「家計簿感覚で!売上の仕訳」という記事で、現金売上と、掛け売り(売掛金)の仕訳をご紹介しました。
今回は、掛け売りの仕訳のうち、ECサイトの場合で、お金がどう動くのかを見てみたいと思います。
お金はどう動いた?売上の仕訳〈ECサイト〉
大手ではAmazonや楽天市場などが有名ですが、いまでは、個人事業主でも手軽にECサイト(ネットショップ)を作って販売できるようになりましたね。
「ECサイト」の売上は、「売掛金」という勘定科目にお金が入ります。
お金は外から入ってきたので、移動元の勘定科目はありません。
その代わり「売上」という勘定科目に計上されます。
この時の売掛金は、ECサイトの売掛金です。
これを仕訳帳であらわすと、左が売掛金、右が売上になります。
請求書払いの売上では、「売掛金」という勘定科目のお金が増えます。
この時の売掛金は、ECサイトの売掛金です。
売上に計上した金額は、現金か売掛金かにかかわらず、すべて売上として集計されます。
これまでの売上の仕訳はここまでで終わりでしたが、ECサイトの売上仕訳はまだ続きます。
それについてはまた別の記事で😊
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