毎年、家計簿を始めるときは、前年の費目をそのまま引き継ぎます。
ですが、たま~に、無性に変えたくなって、実行せずにはいられなくなります。
そんな「たま~に」が、やってきたときのこと。
変更したのは、支出に関する費目です。
支出の費目を細かく分けてみた
例えば、水道光熱費。
それまでは、ひとつにまとめてしまっていましたが、電気代、ガス代、灯油代、水道代と、全部バラバラにしました。
そして、携帯電話や医療費など、人別に分けられるものはすべて分けました。
「携帯電話(夫)」「携帯電話(私)」みたいに。
車関係費も、ガソリン、カー用品、任意保険、自動車税……などと、何に使ったのかが一目でわかるように分けました。
交際費も、目的別に。
分けられるものは可能な限り分けた、という感じです。
その結果、費目がいくつになったかというと、それまで30だったものが63まで増えました。
なんと、倍以上です。
家計簿をつけるときに、ドロップダウンリストから選ぶのがちょっと大変かもと思いましたが、リストのどのあたりにあるかがわかってくると、そうでもなかったです。
それより、一覧になったときの金額がぐっとわかりやすくなりました。
何にいくら使ったのかが一目でわかると、どこを削れるかも検討しやすくなります。
ちょっと手間がかかりましたが、変更してよかったです
まとめておいた方がいい費目
一方、昔からずっと、違う名称なのにまとめている費目もあって、それはこの先も変わらないだろうと思います。
どの費目かというと、「食費」と「日用品」です。
うちの家計簿は、ずっと「食費・日用品」でまとめています。
どうしてかというと、1枚のレシートにどちらも載っているからです。
これを分けてつけるには、自分で計算しなければなりません。
消費税がありますから、端数も出ます。
四捨五入すると合計が合うときもありますが、合わないときも。
家計簿つけが憂鬱になってしまいます……。
「食費」と「日用品」なら、家計簿で細かい管理をするより、 買い物前に在庫チェックをし、買い物リストを作る ほうがずっと効果があるんですよ。
買い物も短時間で済みますしね
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