■ロバート・ロンゴ
「メン・イン・ザ・シティーズ」
これは写真ではなく描いたもの
今回の記事は、アートです。
80年代のアートシーンに彗星のように現れたニューヨーク出身のアーティスト。
ロバート・ロンゴ。
アートで食べられなかったので、大学卒業後、アルバイトでマンハッタンのタクシー・ドライバーをしていた。
そのころ彼は、大都会の人間たちを日々観察。
不自然に体がねじれた洋服姿の人物。
ネクタイやスカートが風に舞う、モノクロの格好いい作品で、「へたうま」なアートが主流だった80年代のアート界に衝撃を与えた。
それが「メン・イン・ザ・シティーズ」の連作。
この一連の作品は、プロジェクターで写真を写し、木炭やグラファイトで描いている。
それをもとにした版画も多数制作している。
「メン・イン・ザ・シティーズ」
格好いい作品がたくさんある
その後、商業映画にも進出。
監督した映画は、キアヌ・リーブス、ビートたけしが出演した、『JM』というSF映画。
1986年に東京の青山にあるスパイラルで、ロンゴの展覧会がありました。
ボクはそのスタッフだった。
友人の尾島君がスパイラルの音楽監督をやっていた関係で、会場のデザインっていうか、制作とかしたのかな・・・
ちょっと忘れたけど、本人と打ち合わせしたような記憶がある。
以外と身長が低かった印象があります。
でもこの「メン・イン・ザ・シティーズ」は、本当に格好いい。
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