おはようございます。今日から名古屋方面に出張です。
さてさて、以前書いた、
『世界で初めての広告物』 のつづきです。
和菓子屋の引札
江戸時代の日本では、木版刷りでのチラシの作成が印刷方法でした。
この方法で印刷された広告は「引札(ひきふだ)」と言われ、街頭などで配られるものでした。
引札の中にはカラーで印刷されたものもあり、美術作品としても完成度の高いものもあった。
ほかに、やはり同じ方法で印刷された「錦絵」や「すごろく」なども、広告として利用されました。
双六も広告だった
「錦絵」というのは、当時人気のあった歌舞伎役者を絵柄にしたもので、今でいうアイドルポスターみたいなもの。
百貨店、三越の前身である「越後屋」では、1683年に引札を60万枚くらい配布したという記録があり、このときは効果測定までしているのです。
昔はちゃんと「効果測定」していたんですね。
見習ったほうがいいと思う。
ではでは、今日も一日、がんばろうね。
Good Day!
Don’t Forget Your Smile !