先日社員から以前NHKで放送されていた「ハゲタカ」が映画かされ、工場で就業されている方々の不当雇用(いわゆる非正社員への偽装請負や違法派遣)を実施している事により企業が脅される場面が有ると話を聞き、仕事柄も有り見て参りました。
フィクションですから誇張されている部分も若干有りましたが、実際に雇用されている方々が「調達部」や「購買部」で契約がされている事に不満を持たれ「人としてでは無く物として扱われている」と勘違いをされている場面を観た時、雇用する側や派遣会社側が、就業している方々が誤った認識を持ってしまわない様に、就業されている方々ももっともっと所属会社に対して具体的にきちんと説明を求める必要が有るのに、現状はこの映画に近い現実に悲しさを覚えました。
誤った認識に振り回されてしまい、その結果一生懸命に働いて頑張っていたのに誤解により矛先を派遣先企業に向けてしまい、実名を出し顔を出し正当な雇用を訴えた為に、職を失ってしまうという結果がとてもリアルに感じました。
「適正な契約とは何か」「非正社員に対するやってはいけない事ややるべきこと」をしっかり雇用者や派遣会社、派遣先ご担当者や委託元のご担当者が理解される事で、沢山の非正社員として就業している方々のモチベーションや笑顔が増え、それは企業としてもプラスの相乗効果になる事を今一度本気で考えて頂きたいと痛感しました。
その為にはやはり「契約適正化支援コンサルティングサービス」を1社でもコンプライアンス遵守によるメリットとその必要性をご理解頂く為にも継続して弊社のメインサービスとして実行していこうと、再度強く決意致しました。
今後も弊社一同、弊社の最大の目的「お客様から頂く本当の笑顔とありがとう」の為に決意新たに、内外製の確定や非正社員に対する契約適正化のご支援を継続して参りたいと思います。
「ハゲタカ」は是非企業の上層部の方々や人事部や法務部、非正社員契約担当部署の方々には是非一度ご覧頂きたい映画です。