第二章⑥「労働基準監督署への申告」の続き:
(2019年9月26日。労基署は、ウィザスから提出されている36協定では、会社が勝手に、そこで勤務もしていない労働者代表(幹部社員)を指名して、署名させてしていることから問題があると認めた。また、この年間勤務カレンダーと勤務時間では、講習会中と前後で、みなし残業(時間外調整手当)だけでは支給されていない残業があると考えていると伝えられた。ただし、変形労働時間制が知らない間に実は導入されていたのではないか、ということが一つ焦点になると思われた…。)
というところで、前回までの3回で、今、ウィザスから団体交渉を拒否されている、「1年の変形労働時間制」
の問題点
ウィザスが団体交渉を拒否する、1年の変形労働時間制導入の目的 | 大阪教育合同労働組合 ウィザス支部 (ameblo.jp)
1年の変形労働時間制の労使協定で失われるもの | 大阪教育合同労働組合 ウィザス支部 (ameblo.jp)
そもそもの支部が目指してきたもの
残業(業務)削減、休日確保、が本来の目的だった。でも返ってきたのは「働き方は変えず残業代0」 | 大阪教育合同労働組合 ウィザス支部 (ameblo.jp)
で、支部がこの時、何を心配していたのかを、お伝えしてきました。
では、続きを。
そんなウィザス支部と労基署とのやりとりが9月26日にあるのを知っているのか。
それとも知らないままに予測したからか。
組合担当が以前のAさんに戻り、9月24日、ウィザスから回答書がきます。
今回も、回答書を公開していきますね。
(ここから引用)
回答書
前略
2019年9月7日に貴組合からFAX送信された団体交渉再開申入書について、下記の通り回答致します。
草々
記
貴組合からの要求事項につきましては、改めまして当社は2019年7月22日の団体交渉及び2019年8月10の○○支部長および○○組合員との面談、2019年9月3日にFAX致しました「回答書」で全て誠実に回答しております。したがいまして、当社としては貴組合との団体交渉を再開しても、既に回答しております内容と同じ回答をさせていただく事になりますので、団体交渉再開の必要性はないと判断しております。
しかしながら、当社は貴組合、組合員に対して、常に平等、適正かつ誠実に対応をしており、今後も貴組合、組合員への対応については同様に継続していくよう努力をしていきたいと考えております。今回の貴組合からの要求について、社内検討を重ねました結果、改めて丁寧に回答させていただくという事で、団体交渉の設定をさせていただくことと致しました。
なお、団体交渉の日時につきましては、当社各校、各教室同様、貴組合交渉担当部署も決算業務や各種研修対応等大変繁忙期でもありますので、誠に恐縮ですが10月28日(月)以降で調整をさせていただければと存じます。事情ご推察の上、何卒ご了承願います。
以上
(引用終わり)
…さて。
ではこの回答書に関して、考察していきます。
(引用)
「貴組合からの要求事項につきましては、改めまして当社は2019年7月22日の団体交渉及び2019年8月10の○○支部長および○○組合員との面談、2019年9月3日にFAX致しました「回答書」で全て誠実に回答しております。したがいまして、当社としては貴組合との団体交渉を再開しても、既に回答しております内容と同じ回答をさせていただく事になりますので、団体交渉再開の必要性はない…」
(引用終わり)
赤字部分。
○2019年7月22日の団体交渉及び2019年8月10の○○支部長および○○組合員との面談
⇒ウィザス(第一ゼミナール)2019年36協定紛争 第二章「労働基準監督署への申告」⑤ | 大阪教育合同労働組合 ウィザス支部 (ameblo.jp)
で、授業中寝ていて聞いてなくて、突然指名された中学生の返答レベルに近い的確なお応えであったことを、詳しく記載しています。
○2019年9月3日にFAX致しました「回答書」で全て誠実に回答
⇒ウィザス(第一ゼミナール)2019年36協定紛争 第二章「労働基準監督署への申告」① | 大阪教育合同労働組合 ウィザス支部 (ameblo.jp)
で、申入書と、回答の対照比較を行っています。
まあ、ウィザス支部は当然自分たちが何を思って何を言っているのかは分かっているつもりですが、第三者の目から冷静に見てどうなのか、判断していただければいいか、と思っております。
…ところで、これって私たちの感想ですがね。
これまでの回答書もですが、見て頂くと、とにかくご自分で「誠実」を連呼してアピってこられますね。
で、本当に誠実な人とか、顧客に対応する側の人間とかが、自分で自分を「誠実です。」「誠実な人間です。」って、言うかな?
「誠実を心がけてます」ぐらいは言うかもしれませんが。
それこそ、偉い方々がよく仰る「他者認知ではないの?」とウィザス支部は思うわけです。
そして、前回でも記載した「団体交渉の必要はない」と強調した上で、それでも、「団体交渉をしてくださる」そうです。
時期は大幅に遅れるみたいですが。
前回の回答書と同様、「忙しいんですけど。」感がここでも出ています。
そうですか、団体交渉に応じていただけるなんて、大変ありがたいことですね(棒)。
法律と社員の待遇の両方がかかっている、重大なことですが、案外、それほど重大でもないよね、という認識の現れかもしれませんね。
…一応、法律によると、団体交渉には応じないとダメらしいですよ、ってお伝えした方が良かったですかね。
ともあれ、その後のやりとりで、団体交渉日時が確定します。









