探究学習の企画コンセプトを作成するための手順 | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自分がやってきたことを学生に伝えるためのには、切り口を全く違う
ものにしないといけません。

 



理由は、ビジネスで例えると、お客様と企業側の提供がマッチしているか否かが
言語化を含めて重要で、ここが合わないと全く価値が食い違うからです。

Product Market Matching 
・誰が(どんなお困りごとor理想を持っている⼈が対象なのか?)
・何をして(どんな価値を提供するのか?)
・どうなった(それをやると、どんないいことがあるのか?)

を考えることがより実践的に身につきます。

自分の興味を探究計画の企画のコンセプトにするために
手順をしりたくないですか?

ビジネスを組み立てたりコンセプトを違うターゲットに提案する際に
活きてくる技術です。

その上での、探究学習の企画コンセプトを作成するための手順になります。

このプロセスは、学生であるあなたの興味を基にした
具体的で実現可能な計画を構築するのに役立ちます。

素晴らしいコンセプトに沿って、エックス(X)のネタを
題材にしたカリキュラムを考える上の順番をまとめました。

ここでの「エックス(X)」は、中学生の好奇心を掻き立てるような、
予測不可能で驚きに満ちた題材を意味するものとします。

レッスンのアウトラインを提案するにあたり前段階を整理します。

1. 自己分析
まず、あなたの興味や情熱について深く理解することから始めます。
そのためには興味のリスト作成をします。

あなたが興味を持っているトピックやテーマをリストアップします。
次にスキルと経験の棚卸しをします。

あなたが持っているスキルや経験を整理し、興味と結びつけます。

2. 探究テーマの選定
次に、リストから具体的な探究テーマを選びます。
その順番は優先順位をつけることから始めます。

興味のあるトピックの中で、特に探究したいテーマを選びます。
現実性の評価としては、選んだテーマが実現可能かどうかを評価します。

リソースや時間を考慮します。

3. 問題定義と目的設定
探究テーマに関連する具体的な問題を定義し、探究の目的を設定します。

問題定義
探究テーマに関連する具体的な問題や課題を明確にします。

目的設定
その問題を解決するために探究の目的を設定します。

4. 目標設定と成功指標の定義
探究の目標を具体的に設定し、成功をどのように測るかを定義します。

常にここを意識してください。

SMART目標の設定: 具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、
達成可能(Achievable)、関連性(Relevant)、期限付き(Time-bound)
の目標を設定します。

成功指標: 探究の成功を測るための指標(KPI)を定義します。

5. 探究計画の詳細設計
探究のプロセスを詳細に設計します。

リサーチ方法の選定: 文献調査、インタビュー、アンケートなどのリサーチ方法を選びます。

リソースの確認
必要なリソース(時間、資金、協力者など)を確認し、計画に組み込みます。

スケジュール作成: 探究の各ステップをタイムラインに沿ってスケジュール化します。

6. 実行とフィードバック
計画を実行し、フィードバックを得て改善を繰り返します。

実行
計画に従って探究を実行します。

モニタリングとフィードバック
定期的に進捗をモニタリングし、フィードバックを得て計画を改善します。