時価総額1兆円企業8個分の規模感からでも参考になる考え方とは! | 通販プロデューサー

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普通は小さな会社は時価総額が兆を超える企業の真似はしないと思いますが、
とても参考になる視点と考え方があります。


 

今回はここを深堀りしていきます。

富裕層の自宅ではなく、一般家庭の多くにも普通に眠っているようなもの
8兆円の資産を無料で手に入れた話を例にしてビジネスモデルを考えることを
していきます。

時価総額1兆円企業は、任天堂・リクルート・伊藤忠商事
これらの企業8個分の規模になります。

ちなみに、時価総額8兆円企業は、日本にはありません。
NOのトヨタ自動車でさえ、5.6兆円です。

実は、その資産が箪笥(たんす)に眠っています。

いったいその資産とは何でしょうか?

日本の家庭に眠っている着物です。
合計で約8兆円分の価値があると推定されています 。

一般家庭の箪笥(たんす)に保管されているが、
日常生活で着用する機会が減少しているため、
活用されずにその価値を放置している状態です。

着物を活用したビジネスモデル
着物には様々な活用方法があり、
眠っている資産を活性化するビジネスモデルがいくつか存在します。

1. リサイクルとアップサイクル
着物を現代のファッションや生活スタイルに合わせて、
ドレスやカジュアルなワンピースなどへ仕立て直します 
これにより、着物の価値を再発見し、新たな市場を創造することができます。

2. レンタルサービス
特別な場面でのみ使用するために、
着物をレンタルするサービスです 
着物の利用価値を高め、持っているが着用しない
着物の所有者に収益をもたらします。

3. オンラインマーケットプレイス
着物を売買するためのプラットフォームを提供し、
個人間での取引を容易にします。
この方法で、着物の価値を現金化しやすくなります。

これらのビジネスモデルは、着物の価値を再評価し、
新たな消費者や市場へと繋げることにより、
眠っている資産を活用する一助となります。

このようなビジネスモデルを既存の組み合わせや事例から学ぶためには、
このようなことを考える時に間違った考え方をしてしまいます。

多くの経営者は自社の強みは何だろうか?
どうしたら競合と差別化できるか?
ここを強く考えてしまいます。

でもなかなかそんな革新的なビジネスモデルを考えることは不可能です。
競合と全く違い事業を生む出す時の大切な考え方は
強みは外部から「仕入れる」もの。

強みを仕入れる時のダメな考え方があるのです。
それは競合と同じような仕入れ方をしようということになります。

競合が全く目を向けたことがないような強みを仕入れて手に入れる
タンスに眠っている着物を無料で仕入れるといった考え方がまさに真似
して欲しい箇所なります。