魅力的な「オファー」を提供するためには! | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

魅力的な「オファー」を提供するために
貰って嬉しいオファーとは、具体的にはどのようなものでしょうか。

 



例えば、他では手に入らない非売品やオリジナル品が特典であれば、
心が動かされるかもしれません。

無料で手に入るとそれはそれで嬉しいですが、
自分にとって価値があるものと判断した場合は
少しお金を支払ってでも受け取りたいオファーもあると思います。

また、自分では買わないが貰うと嬉しいオファーもあります。

例えば、普段自分では買わない
オプション(付属品)が限定で付いてくると、
何だか優遇された気持ちになります。

他にも、普段買わないブランドが提供する
商品やサービスがオファーとして提供されると、
思わずそのブランドのファンになって今後を期待してしまいます。

そういう上では、オファーはいかに顧客の心を引き込んで抵抗感を無くし、
購入(成約)におけるハードルを下げる役割をするかが分かります。
ここで、オファーの種類をいくつかご紹介します。

価格割引
最もよく使われるオファーです。
期間を限定して、キャンペーンでの特別価格提供とします。
目的は、ダイレクトメール対象者のレスポンス率を高めるためとなります。

数量割引(数量特典)
複数の購入や成約に対して、割引したり特典をつけたりします。

例えば、3個以上お買い上げの場合はもう1個無料などが該当します。
目的は、複数購入による割引で客単価を高めるためとなります。

定額割引(定額特典)
1回の購入で一定の金額に達した場合に、
割引したり特典をつけたりします。

例えば、5,000円以上の購入で送料無料などが該当します。
目的は、客単価を設定した定額近くまで高めるためとなります。

セット割引(セット特典)
異なる複数の購入や成約に対して、割引したり特典をつけたりします。
例えば、サービスAとサービスBを同時契約で月額15%オフなどが該当します。

早期割引(早期特典)
新発売の予約者や先着者に対して、割引したり特典をつけたりします。
例えば、利用日の数日以上前の予約者には割引が適用されたり、
購入予約者にはプレゼントが用意されているなどが該当します。

会員割引(会員特典)
顧客が会員登録して情報提供していることに対して、
割引したり特典をつけたりします。

例えば、登録者にはプレゼントやポイント付与等をします。
目的は、顧客情報の獲得とリピーター獲得のための販促利用になりますが、
特に顧客の維持拡大におけるLTV(ライフタイムバリュー)が見えるようになります。

プレゼント
商品やサービスの購入や成約をしていただくために、
プレゼントを用意します。

無料景品、クローズド懸賞、オープン懸賞などがあり、
取り組みによっては金額の限度があります。

サンプリング
プレゼントに近いですが、商品を無料で試してもらいます。
目的は、訴求したい新しい商品やサービスにおいて認知・周知となります。

トライアル
サンプリングとは異なり、商品を無料・有料問わず期間限定で試してもらいます。
有用で無ければ返品や利用終了を可能と、
目的はファン獲得とします。

謝礼
購入や成約だけでなく、顧客獲得や情報収集のために謝礼を送る方法です。

このように魅力的な「オファー」のを作るための型を
知っておいてください。