売れるD2Cや通販の仕組みはこう作るですが、
外注化することで作業と仕事を分担するも重要です。
売れる商品・仕組みが完成したら、
最終的には可能な業務を外注化します。
なぜならすべての仕事を自社で行っていると、
時間がなくなってしまうからです。
社員に支払う人件費よりも
低コストで外注できそうな仕事があれば、
次々と任せていくのがよいでしょう。
大手クラウドソーシングサイト
ランサーズの講師も仕事の9割は外注化できるといっています。
外注化の手順は
①商品の作成から販売までにかかるタスクを整理する
②その中で外注化できそうなタスクにチェックを入れる
③外注化するそれぞれのタスクに、担当者と予算を決めて発注する
ではよい外注先を見つけるにはどうしたらよいのでしょうか。
その手順は以下の3つで、順番に詳しく解説していきます。
STEP1:小さい案件から外注する
まずは小さい案件(金額が小さい)から外注していきます。
これまで関わりのない人に外注する場合、
こちらの求めるレベルで仕事ができる人かを
確認する必要があるからです。
具体的には以下のことを見極めます。
・最低限のビジネスマナーがあるか
・仕事の質
最初は取り返しのつくレベルの仕事を任せてみます。
そのうえでコツコツとパートナーシップを築いていきます。
取り返しのつくレベルの仕事とは
納期が守られず音信不通になっても
他の人が対応できるような仕事
です。
そして少しずつ外注先に任せる仕事量を増やしていきます。
STEP2:依頼内容を詳細に伝えること
外注化をするには、依頼内容を詳細に伝えることが大切です。
なぜなら相手がどれだけ優秀な人でも、
こちらの意向が上手く伝わっていないと
良い仕事はできないからです。
最初は上手く依頼を伝えられないかもしれないが、
小さい案件から1つずつ試していきます。
そして外注マニュアルを作成し、
適宜必要な情報を付け足していくのがポイントです。
経験則ではこのマニュアル作成を怠らないことです。
もしあなた自身がやったことない業務を依頼する場合は、
相手もしくはその業務をやったことのある人に、
どういう情報が欲しいかを確認してください。
また外注化する際には、契約書を
交わすようにするのがおすすめです。
なぜなら契約書があることで、
後々のトラブルを防ぐことにつながるからです。
電話やメッセージのみのやりとりだと、
お互いの認識が食い違っていることはよくあります。
もしすでに外注している作業がある場合は、
契約内容が曖昧になっていないかを
チェックしてみてください。
STEP3:相手の意向に沿った対応をする
最後に、相手の意向に沿った対応をするように心がけてください。
相手の意向が把握できていないと、
長期的に良い関係は築けないからです。
例えばとにかくたくさん仕事を受注して稼ぎたい
という人と副業で取り組みたいから、
労働時間は月30時間程度にしたいという人
では発注できる量が変わってきますよね。
相手が自社との取り引きで何を求めているのかを
ヒアリングしてみてください。