西村公児のQ&Aですが、
たくさんの方に音声を聞いていただいたようで
とてもうれしく思います。
今回は、
また別の角度からのご質問です。
多くの方にとって必要としているのではないか?
と思いますので、
ぜひ最後までお聞きくださいね。
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Q:
取扱商品は季節ものが多く、
売り上げが安定しない。
どうしたらいいですか?
A:
西村公児の回答音声はこちら:
※公開期限:11/17日中まで
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本題へ
手作り家具工房で年商10億円以上の売上を上げている
経営者さまの事例では、2月から3月にかけての引っ越し
シーズン時に売上があがるそうです。
このように、ストック型のビジネスモデルではなく、
キャンペーン型で売上の多くを作っている会社さんも多いです。
このようなキャンペーン型のビジネスの場合は、それを否定する
のではなく、定番化できる可能性を模索します。
しかも既存顧客からです。
新規顧客ではありません。
何をいつ購入しているかの情報がわかれば、
1年以上の取引があって更に、
複数回購入がある方のみの条件に絞って
データ分析も可能です。
顧客が抽出できたら実際にお電話など
でお客様と会話ができると良いです。
そして、定番化になりそうな商品化やサービスになる問題を
聞き出せるかです。
お買い上げ頂いた商品で何が不便になっていることはないかを
確認します。
音声では、ソファーの汚れに役立つクリームの例を
上げています。
他にも地震対応をしていない場合は、
食器棚の上につける地震に備える
部屋の家具転倒&落下防止の耐震グッズなどが考えられます。
このように自社の商品にのみにしか関心がないと
問題を見失います。
そのためにも、既存顧客に聞くことが重要になります。
アパレルも同様です。
ただしアパレルは、SKUを自ら管理する
必要があります。
このSKUとは、Stock Keeping Unit
ストック・キーピング・ユニット
の略で、受発注・在庫管理を行うときの、
最小の管理単位をいいます。
同じ商品でもパッケージ、
入り数などの違いで区別し、
アイテムよりも小さな単位に分類します。
一般的には、このようなケースでは、
SKUを区別して管理するべきであると考えられています。
・商品名、ブランド名、等級が異なる場合
・商品のタイプと種類が異なる場合
・商品の正味量が異なる場合
・包装形態が異なる場合
・販売単位が異なる場合
・セット商品で、価格または組み合わせが異なる場合
などあります。
お菓子を1個ごとにバラ売りするネットショップにとっては、
1個=1SKUとして管理します。
それが最小の単位だからです。
ただし、10個パックで売る
お店にとっては10個セット=1SKU
と管理したほうが、在庫管理上わかりやすくなります。
このように商品の売り方が
違うお店ごとに違いが出るのが、
SKUの数え方のポイントです。
あくまで管理のしやすさ
を優先してお店側で任意に設定をします。
よって、何かセットにできるか否か
を検討してみてください。
【番外編】
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最後までお読みいただき
ありがとうございます。
通販プロデューサー 西村公児
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