ファンマーケティングの
KPIを設計する際に重要なポイントがあります。
KPIの概念は難しいものではありません。
しかし、その設計段階で多くの企業が
過ちを犯しています。
よくある失敗は、次に示すようなものです。
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失敗KPIその1:
定量化できない、測定不可能な指標を設定している
LTVを昨年比2倍にするため
KPIとしてブランド力を設定したとします。
その測定は極めて困難といえます。
定量的な測定が難しいので
KPIには不適切です。
失敗KPIその2:
進捗状況の把握が難しい
KPIを活用するメリットの一つが
短い期間で検証ができるので
PDCAの改善を繰り返すことが可能です。
その結果、KGIの達成率を
高められることにあります。
そのため、認知度というように、
達成度合の進捗の把握に
時間がかかる指標もKPIに不適切です。
こうした点を踏まて
KPI・KGI達成に向けて
どのようなファンマーケティングを
展開すればよいのでしょうか。
ファンのLTVを高める4つの施策
特定のアーティストやスポーツ選手の
ようにファンを育成します。
そのファンのLTVを高めるには、
何よりもファンとの定期的な接触が重要です。
このことを念頭に置き、
このような4つの施策を取り組みを進めていきましょう。
1)特別企画&サービスを多頻度で実施する
どんなに熱狂的なファンであっても、
新しいコンテンツが無ければ
やがて飽きてしまうものです。
絶えず新たな企画・商品を打ち出したり
特別感のある催しを行ったりすることは
LTV向上を目指すうえでの最重要課題です。
2)定期接触ができるチャネルを構築する
定期的に接触できる場の提供です。
例え魅力的なコンテンツを準備しても、
ファンが気軽にアクセスできる
チャネルが無ければ成果にはつながりません。
3)季節や顧客のライフイベントに合わせた訴求をする
コンテンツとチャネルを準備したら、
顧客の状況を的確に捉えた施策が求められます。
4)次回の購買時期を予測し訴求する
顧客との接触頻度を高めることができれば、
その行動データを蓄積することで
行動パターンを分析できるようになります。
その結果、次回の購買時期を予測することも
可能になります。
顧客の購買予測ができれば、
最適なタイミングでのプロモーションを行ったり
在庫調整をしたりといった取り組みもできます。
そのための現状のファン度
を数値化する必要があります。
縦軸をカスタマージャーニーの接触頻度
横軸を現状の感情ポジションにおいて、
構成比を分析することで
どこに偏っているかを把握できます。
追伸
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