チームで仕事をしたいので紹介して欲しいと
いう質問やお問い合わせを良く受けますが、
そもそも、2つの違いを知っていますか?
本題へ
ビジネスのスピードや規模を加速させるためには、
3つの方法があります。
1つ目は、社員を雇う(バイトも含む)
2つ目は、業者を使う
3つ目は、自分でやる(パートナーとやる)
勘が良い方であれば、わかる通りすべて自分で
やることを超えています。
マネジメントの領域に入ってくるのですが、
その前段階であるスキルを持っていないと
大きく前進しません。
それは上手に外注化するすきるです。
具体的には、プロデュースとディレクション
のスキルになります。
プロデュースとは
ゼロから内容を企画する人をして
売上を作る企画を導くことを指します。
ディレクションは、
現場を指揮し、進行管理をする
役割の方を指します。
このあたりの
プロデュースとディレクションのスキルが
外注化するときに役に立ちます。
プロジェクト企画から売上を上げて
コスト管理をするのがプロデュースの
スキルになり、
納期の進行管理をディレクションのスキルになります。
このスキルを担っている人のことを
それぞれ、
プロデュースをする人をプロデューサー
ディレクションをする人をディレクター
と呼んでいます。
以下のような違いがあるといえます。
プロデューサーは、
あるプロジェクトを実施するにあたり
企画から進行を行う役割を担う方です。
ディレクターは、
あるプロジェクトをスタートした時の
現場の総監督を行う役割を担う方です。
企画から予算管理を行うのは、プロデューサーです。
ディレクターは、数値責任はないですが、納期責任が
あり現場の指揮を主に行います。
プロデューサーは、
プロジェクトの統括の総責任者で、
メイン業務は以下の5つです。
・新企画の立案
・予算管理
・売上を上げる
・コストを下げる
・PR
です。
テレビ業界は少し意味合いが違います。
テレビ番組の制作現場はディレクターが統括します。
プロデューサーは制作ではなく、ディレクターから
一歩引いた立場で予算管理を行います。
なぜかテレビ業界に限っては
プロデューサーが番組を作っているわけではないのです。
世の中のイメージは、プロデューサーが
作っているように思われています。
IT業界でもあるプロジェクトで
プロデューサーやディレクター
という役割のポジションがよく言われています。
Web関連のプロデューサーは、
企画となる事業計画を立案します。
そこには市場調査や予算計画、
技術者の選定や外部クライアント
との折衝を行います。
その後、ディレクターがWeb画面を
含めたシステム設計を担当し、
コーディングや運用に入るという流れです。
大切なことは、役割を明確にすることから
まずは、外注化のスキルを上げてみてください。