小さな会社が実現できるブルーオーシャン戦略の7つの視点とは? | 通販プロデューサー

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大手企業の戦略の中で
ブルーオーシャン戦略というのがあります。

ゼロから市場を創るというカッコ良い
戦略です。

競合がいない、もしくは少ない市場で
ビジネスをする戦略と言えるので
憧れる戦略の一つです。

このブルーオーシャン戦略を
小さな会社にも活かすことができるのをご存知ですか?

 



本題へ

それは、ブルーオーシャン戦略を
分析するために4つのフレームワークがあります。

今回は、小さな会社が敢えてブルーオーシャン戦略
に挑むための方法をお伝えします。

現状を理解するための分析ツール
PMSマップがあります。

このPMSマップとは事業ポートフォリオの
長期的な変遷を把握するための
ツールです。

大きくは3つに分類されます。

1つ目
パイオニア(Pioneer)です。

先例のない革新的な事業。
つまり本当の
ブルーオーシャンの事業のことを指します。

2つ目
移行者(Migrator)です。

ズラシとも呼ばれ、
競合他社よりも優位性の部分のみを
改善した価値提供の事業になります。

3つ目は、
安住者(Settler)です。
NO2の戦略とも呼ばれて
二番煎じ的な価値をもたらす事業になります。

怒られますが、コンビニ業界でいうと
ローソンの戦略です。

それぞれの頭文字を取って
全体設計図で表現したのが
PMSマップと呼ばれます。

革新的なパイオニアカテゴリの事業も
すぐに競合が現れます。

その結果、数年以内に
やがて移行者のカテゴリーに沈みます。

それでも次のブルーオーシャン
となる事業を作ることで、
バランスの取れた
事業ポートフォリオとなっていきます。

ビジネスで踊り場があっても
決してあきらめないことです。

私が推奨している体験価値の戦略にも
掛け算の公式があります。

体験価値=効果/効能×顧客経験
の2軸にしたマップです。

例えば、
検討中の製品×既存製品

新製品が新たな効果/効能を
もたらすことができるのかを
視覚的に把握することが可能です。

リポジショニングや新しいポジショニング
とも言われています。

自社商品と他社商品を比較することで
価値提供できる差別化のポイントなどを
洗い出す場合に使用することができます。

体験価値の効果/効能
を生み出すための6つのポイントがあります。

・生産性
→時間短縮や効率化されているか否か
・シンプル
→分かりやすいか否か
・利便性
→「不」を解消できているか否か
・リスク
→リスクが軽減できるか否か
・好感度
→ワクワクするか否か
・環境配慮
→SDGsに関係しているか否か

です。

小さな会社のブルーオーシャン戦略は
・取り除くべき要素は何か?
・減らすべき要素は何か?
・増やすべき要素は何か?
・付け加えるべき要素は何か?

4つのアイデアを考えることで
アイデアに卵ちゃんが生まれます。

次に、前述の体験価値の効果/効能の
6つのパーツをゴール設計しながら
掛け算の組み合わせを考えることで
ブルーオーシャン戦略になるのです。

とは言え、よくわからないあなたに
あんちょこをお伝えします。

【結論】
1.代替産業に学ぶ
2.違う業界の戦略から学ぶ
3.買い手と使い手のGAPから学ぶ
4.未完の法則に学ぶ
5.発想の転換に学ぶ
6.価値の転換に学ぶ
7.未来の予測値から学ぶ

この7つの視点で探してみてください。