ストーリー作成のコツは「ビジョン」を見せるだけではない?! | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

デジタルコマース実践道場の21年の最初は
ZOOMのオンライングルコンになりました。

まだまだ続く、新しい生活様式に
早く対応できないと売上が厳しくなりますよ!



本題へ

ストーリーを作る時に
よくやってしまう失敗は、
何が起こったかを時系列に並べることです。

結論
そのストーリーの順番にGAPがあるか!

例えば、経営者がどんな想いで会社を
作り上げたかというビジョンを
ストーリーで、
起業の始まりから現在、未来と
時系列でただ伝えても意味がありません!

ストーリーを作る準備として
時系列に要素を集めていくことは必要です。

それがそのままストーリーではなく、
伝え方に応じて編集する必要があります。

その順番は、高付加価値の作り方
と同様です。

商品を更に高付加価値で販売するためには、
見込み客の脳内に刺さるワードが必要です。

そのためには、ストーリーがとても
重要です。

ストーリーを簡単な構成は、
4段構成のストーリーがわかりやすいです。

そのストーリーで、その商品を語る資格があるのか?
この質問に答える必要があります。

なぜなら、あなたにそれを言う資格があるかどうかが、
お客さまにはわからないからです。

たとえば、小さいころから車が好きで、
これまでいろいろな車を乗り回し、
いじり倒してきた人が、「これは本当にいい車ですよ」
と車を販売する場合なら、お客さまはその言葉に説得力を感じます。

しかし、これまでまったく車に関わって
こなかった人が「これは本当にいい車ですよ」と
車を販売しても、お客さまは
「あなたにそれを言う資格はあるの?」と感じ
その言葉に説得力を感じることはありません。

ただモノを売るだけでは、お客さまに
「なぜ、あなたにそれを言う資格があるの?」
と疑問を感じさせてしまいます。

なぜ、今、あなたから購入する必要があるのか?
を言語化できないと厳しいです。

この疑問を解消してくれるのが、
4段構成のストーリーです。

ストーリーの構成は
・誰が言うのか?
・何を言うのか?
・価値観や世界観
・キャッチフレーズ

この流れからネーミングまでを
連動させることによって、
その商品について述べる資格がある
ということを、自然にお客さまに伝えられます。

だからこそ、顧客は「なるほど!
この人はこういう経験をして生きた。
だからこれを言う資格があるのか」
と納得できるのです。

結果として、あなたの会社でなければ提示できない、
唯一無二の価値(UVP)を市場に提示できるのです。

これが、「UVPを商品コンセプトに投影して売る」
ということです。

この「投影のやり方」のやり方を理解できれば
極端な話、どんな商品でも売れます。

小さな会社が億越えのD2Cビジネスを
つくり上げるための、
唯一とも言える必勝法だと私は考えています。