非接触で安心してサービスを提供する時に気をつけるべきポイントは? | 通販プロデューサー

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通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

非接触で安心してサービスを受けたいし、商品を購入したい
その時に気をつけるべきポイントは何か?
朝の情報番組を軽く流してみていたら大きな
ヒントがあったのでご紹介いたします。



 

本題へ

まずは、既存の業態変革が必要ですよね。
これをDXと呼んでいます。

また、今朝の情報番組でこんなネタを紹介されていました。

ある居酒屋さんの焼き鳥メニューを
無人販売機風に手作りで箱を作って販売したら、
8月200%アップしたそうです。

なぜなら、10代の学生さんが
小腹が減った時に焼き鳥をワンコインで食べれるからです。

ターゲット層が変わり、今まで居酒屋さんと
無縁だった層の需要と消費を満たしているそうですよ。

座布団、1枚のアイデア企画だと思いました。
着眼点は、野菜の無人販売機からだそうです。

【テーマ】
では、非接触販売すべき、毎月の数値って何? 
当然ながら、売上や客数も大切ですが、
ここをフォーカスしていても対策アイデアは
浮かんできません。

集中と周辺視野の法則をぜひ
使ってみてください。

【ポイント】
集中と周辺視野の法則とは、
1つのことをするためには、集中することは大切
なんですが、集中しすぎると視野が狭くなり
意外と肝心なパーツを見失うケースがあります。

例えば、周辺パーツとして、非接触でも
最後に購入してもらった日から
何日経過しているかご存知ですか?

こにように、売上や客数とは全く
関係がない周辺視野によって「日数」
というキーワードが浮かんできます。

とは言え、
コロナ感染症の影響でテイクアウトや
デリバリーをやらないといけないことが多くて
更にインターネットを使って販売するなんて
面倒でできないと思っていませんか?

インターネット販売で確認すべき数値は、
この3つの値になります。

R:Recency(最終購買日)
F:Frequency(購買頻度)
M:Monetary(累積購買金額)
です。

この頭文字をとって、RFM分析と呼ばれる方法は、
銀座のママの頭の中と同じです。

「●●社長さん。最近お店に顔を見せてくれていないけど
大丈夫か確認してみて?」
このフレーズは本質をついています。

このフレーズの目的は、お客様の購買行動に
よって自社にとっての優良顧客
を識別することです。

まさに、集中と周辺視野の法則です。

お客様を差別するのか?という方も
稀にいらっしゃいますが、
これは差別ではなく分類区別(クラスター)です。

お店側もお客様を分類して
優遇すべき方を見極めて優遇するわけです。

少し専門的な基準を記しておきます。

1)R値が高い顧客→将来の収益に貢献する
2)F値やM値は高いが、R値が低い→他社に奪われ離反している
3)R値やF値は高いが、M値が少ない→購買力が低い
4)F値が低くM値が高い→R値の高い方が優良顧客
5)F値が下降傾向にある→他社に奪われている

1)    の区分になるようにお客様にインターネットを使って
アプローチをすることで優良なお客様へと育っていきます。

単に販売だけではなく、周辺視野の法則で参考に
なる事例をもう一つご紹介いたします。

徳島県徳島市にあるいちご農家 西岡産業さんは、
Facebookのメッセンジャーボットを使ってお客様からの
お問い合わせを受けています。
・どのような支払い方法があるか?
・意見や感想が送れますか?
・製品について詳しく教えてください。
・購入できますか?

では、なぜ「対話」が重要なのか?
その答えは、F値があがるからです。

ビジネスの基本は、インターネットでもリアルであっても接触頻度が
上がると信頼性が増すという行動心理学に基づいているのです。
そのためには、アイデアを発想することが重要です。

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