自宅のリビングにて
テレワーク補助金やモノづくり
補助金などの申請期日が迫っています！
本題へ
テレワークを推進する中でこんなお悩みを
頂きましたので共有し、
問題解決の糸口になればと思います。
まずは、ご連絡が頂いた内容を
共有します。
防災用品・消防資機材の販売をしております。
東日本大震災以降、防災用品への注目が高まり、
非常に需要が伸びております。
弊社では、オリジナルの非常備蓄食品の缶入りパンや、
長期保存水も販売しており、
防災用品を取り扱っている
他ECサイト運営会社様への卸販売もさせて頂いており、
その卸販売での注文が増えてきました。
このような状況を受け、４年前から弊社でも
ECサイトを立ち上げましが、
集客もうまくいかず、ECサイトでの売上が全くありません。
サイト全体を見直して、もう一度再構築するべきかと思っていますが、
なにから修正をかければよいのか、
サイト制作して頂いている企業様に
どのような修正依頼や改善要求をすればよいのか
サイト制作会社様はサイト制作の経験は多いですが、
ECの構築やWEBでの販売経験がなく、
こちらからデザイン指示をしないといけない状況です。
会社のチームとしてどのような
取組方をするとよいか悩んでいます。
ここまでですぐに、行動してはいけません。
特に、サイトを変更かけましょう！
SEOの対策をしましょう！
集客用のランディイングページや広告を見直しましょう！
もっというと集客が大変なので
楽天市場やAmazonで販売しましょう！
など、次々と施策案を出したくなるます。
しかし、ここでほとんどが失敗するサービスになります。
実はサービス自体が悪いのではなく、打ち手の順番や優先順位の
つけ方といった作戦より前の戦略部分が悪いケースが圧倒的に
多いです。
この企業様は、自社ビルを持って卸ではそれなりの
ネームバリューもあります。
でも売れないのです！
だからと言って、ゼロイチの立ち上げのように
ネット通販の美健ビジネスの黄金比を言っても
効果はありません。
この場合の最適解を出すには
まずは、分解です。
大切なのでもう一度
分解です。
目的は、現状を数値データで判断するためです。
何をどう分解したらわからない場合は、
神田昌典さんの「60分間・企業ダントツ化
プロジェクト」にそのヒントがあります。
１）商品
２）顧客
３）競合（売り方・リソース）
４）収益シュミレーション（売上・価格）
５）タイミング(期間)
６）メッセージ
特に、商品・顧客・競合（売り方・リソース）
を数値化することです。
数値があれば問題はないですが、
数値がない場合は、数値に落とす作業からスタートです。
商品も売れる商品・儲かる商品・粗利額・粗利率など数値化する項目は
最低でも4項目あります。
顧客は、既存顧客にも優良・準優良・一般顧客の最低でも３項目
見込み客があります。
優良顧客の中にもVIPがあります。
そして業界の基準値を提示したうえで
リソースが強みになる箇所から対策案を出すのが
良いのです。
データドリブンではダメですが、
でも、感情的に「あかん」から修正せな
ももっと最悪です。
コンサルティングとしての色を全面的に出すのは
ナンセンスです。
大切なことはこの５つです。
・問題解決になる
・判断する材料が明確で基準値を示す
・解決策は最低でも３つ示す
・他業界の事例を入れる
・同業他社の事例を入れる
