多様性×多重性=マトリクスに分解するヒアリング術とは【2/3編】 | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

オーストラリアに向かう空港ラウンジにて

 

今日から週末までオーストラリに行きます。

 

目的は、日本人経営者が海外で展開されている
Global Venture Forum 2019 に参加するためです。

バタバタしておりやっと準備が完了しました。

 

 

本題へ

 

3つの法則とは


1.Measurable(メジャラブル)測定可能性
2.Actionable(アクショナブル)行動可能性
3.Competent(コンピテント)適格性

 

というお話しは前回のブログでお話しをしました。

今回は、これをどう使うのか?についてお話しをします。

 

1)Measurable(測定可能性)
これは、目標を数字で測れるようにすることです。
数値化できない曖昧な目標にも応用することができます。

 

例えば、女性のサロン愛されネットの中でも沢山でる、

「もっとポジティブになりたい」というような数字で測れない目標がでます。

ここで私は、こんな質問をします。


では、「1週間の中で良かった具体的な出来事を3つ教えてくださいと。」

このように質問の仕方によって、具体的な方法に落とし込む

ことによって数値化することができます。

 

方法は簡単です。


1:あなたがこれから達成したい目標を書き出してください。
2:その目標を数値で表せるようにする

 

ここの部分が、【欲求=願望】になります。
夢には、ここの部分はない(かなわないので夢)

 

目に見える形で成果があらわれやすくなり、

自分がどのくらい目標に近づいたのか、

正確に把握することができます。

 

だから、「売上をあげたい」だけの目標(欲求)は、達成できないので
深堀が必要なわけです。


分解して目に見えるように、マトリクス化していきます。

 

2)Actionable(行動可能性)
具体的なプロセスを手順を明確にすることです。
計画倒れになってしまう場合が日常生活や

普通のビジネスにおいても多いです。

 

なぜなら、緊急性がないからです。

 

よって、目標を立てるまではよかったものの

そのプロセスについては、深く考えなかったという

パターンが多いのではないでしょうか。

 

ネット通販の運用もこのパターンが多いのでせっかく、

立ち上げてもゼロイチからの立ち上げにスピードがでないからです。

行動に移すための「具体的なプロセス」が考えられていないとできません。

 

こちらは、神田昌典さんが実践されている
10Xの朝活なども参考になります。

 

毎週月曜日の朝8時からZOOMを開催し、
しかも、その週の目標を立てて、

 

コミットするというスパルタ式(笑)ですが、
自身の塾の中にも組み込みます。 汗

 

抽象的なことから具体的な行動に
変換していくことで、計画倒れが起こりづらくなるのです。

 

1:その目標に向けて「やること」は何か?
2:それをどのような「プラン」でやっていくか

 

ここで、「何」を「どうやって」が初めて入るのです。

よって、この目標達成のMACの法則を使って


多様性×多重性を分解できるようにマトリクスになる
ようにヒアリングをしていきます!

 

3)Competent(適格性)

これは、私が、言う「誰が言うのか?」の部分になります。
目標が自分の価値観に合っているかどうかは、とても重要です。

本人の適格性です。


本当に達成すべき目標であり、

大変だけどやる価値があるというように、
価値観が重要になります。

 

この適格性があるかどうかを確認するためには

3つの疑問文を使うことによって明確になります。

 

1.あなたは(自分は)なぜ、これをしたいのか?
2.どのように、あなたは(自分は)これをするのか?
3.いつ、あなたは(自分は)これをするのか?

 

この3つがMACの法則を用いた事前準備の方法です。


「測定可能性」「行動可能性」「適格性」の視点を

意識することで、自分の目標がより具体的になり、

願望=欲求につながるのではないでしょうか。

 

よってヒアリングの際もやはり「具体的」に

なるようにヒアリングをすることが重要です。

 

問題を聞くことばかりに意識をしていると

「何のため?・いつまで?・なぜ、今?」と

 

いうそもそも論が抜け落ち、

結果的に問題解決にならないのです。

 

追伸