小さな会社のネット通販の成功法則の情緒的価値とは? | 通販プロデューサー

通販プロデューサー

売れない商品を売れるヒット商品に変身させる
通信販売に魔法をかける専門家

自宅のリビングにて

 

3連休の最後の日もとても寒かったですね!
東京でも雪が舞いました。

 

久しぶりに父親から電話があり
なんとオリンピックの開会式に行きたいので
なんとかしてくれ!という電話でした。


ハードルが高い問題になってきました!

明日から、またバリバリ頑張らないといけませんね!

 

小さな会社 ネット通販億超えのルール【すばる舎】

を確認してください。

 

 

本題へ

 

通販ビジネスの成功のためのフレームワークについて
共有します。

 

戦略と戦術の違いや目的と目標の違いを間違えて

ノウハウをガンガン実行しても器の

限界やお金の限界で売上げの天井がやってきます

目的とは、達成すべきミッション、使命のことです。

戦略思考の中では最上位の概念です。

 

「何のため?」です。

 

目標とは、その目的を達成するために

経営資源を投入する具体的な資産になります。

 

目的:OBJECTIVE(達成すべき使命)
目標:WHO(ターゲットは誰か?)
戦略:WHAT(何を売るか?)

 

では、具体的にはどうすれば良いかと言いますと、

どう戦うか(戦術)よりどこで戦うか(戦略)を正しく見定めることが重要です。

 

戦略が強いと正しい方向へ進むことができます。

戦術が強いと遠くまで飛べるのです。

 

よって、正しい方向を間違えるとどんなに

遠く飛べても正しい立ち位置に戻ってこれなくなります。

 

考え方の順番としては、
目的→目標→戦略→戦術


と大きなところから順に決めていくことが大切です。

 

良い戦略と悪い戦略の見分け方

についてもお話を共有しておきます。

 

戦略の良し悪しを判断する最も典型的なフレームワークが

4Sチェックです。

 

目的を達成するために経営資源をどこに

集中させるかという選択のチェック時に使います。

 

その戦略の4Sチェックとは


・Slective(セレクティブ:選択的かどうか?)
・Sufficient(サフィシエント:十分かどうか?)
・Sustainable(サステイナブル:継続可能かどうか?)
・Synchronized(シンクロナイズド:自社の特長との整合性は?)

 

やることとやらないことを明確に

区別できているかどうか捨てることこそ、

戦略とも言われています。

 

戦略によって投入されることが決まった

経営資源がその戦局で成功する確度が

十分であるかどうかになります。

 

更に一発屋の短期ではなく中長期で

維持継続できるかがビジネスになります!

 

継続できるためには、自社の特長に

あっていないと有効に活用できません。

 

Macの法則で言う概念の適格性と同じです。
・測定可能性(Measurable)
・行動可能性(Actionable)
・適格性(Competent)

 

大きな資金を投じることなく

小さなネット通販で成功するためには、

少しマーケティングをマスターする必要があります。

 

そのマーケティング・フレームワークとは

型に沿って考えていくと、自分に合った整合性

 

のある戦略と戦術を

生み出しやすくなる便利なツールなんです。

 

つまり、アイディアを生む出しているのではなく

フレームワークにハメてみて

アイディアのヒントを導きだしているのです。

 

そのアイディアのヒントをプロデュースする

通販マーケターと言っても強みに

合わせて様々なタイプが存在しています。

 

・宣伝広告に強いタイプ
・人の感情の動きなどに強いタイプ
・統計数値データを駆使して数値で表すのが強いタイプ

 

などです。

 

私の場合は、通販コンサルタントの

支援業の中で力を発揮しているのは、

算数マーケターと呼ぶほど数字に強いと思います。

 

もう少し突っ込むとこうなります。

情報資源を分解します。

 

・市場の理解
・消費者の理解
・競合の理解
・経営資源の理解


を土台にして、最適解になるような

適切な目的を設定します。

 

その上で

 

・WHO(誰に?)を決定する
・そのWHOに対してWHAT(ブランド価値のどの部分を訴求するのか?)を決定します。
・HOW(どうやってWHOにWHATを届けるのか?)

 

を決定します。

 

3つの輪と呼んでいる

「好きなことで毎月無理なく稼ぐ方法」

 

の本から

「小さな会社 ネット通販の億超えのルール

 

」の3C分析までターゲットの読者層に

よって呼び名は違いますが、本質は同じです。

その3C分析とは


Company(自社)・Customer(顧客)・Competition(競合)
ということになります。

 

最後に機能的価値に依存してはいけない

小さな会社のネット通販の成功法則は、

情緒的価値の追求になります。

 

その消費者インサイトとは、

優れた通販マーケターの強力な武器


→消費者インサイト→ 消費者自身が気付いていない

(あるいは直視したくない)

 

隠された真実を衝き、消費者の心を

大きく動かすこともできます。

 

そのヒントの種としては擬態語・擬音語になります。

「ドキッ」「そうか!」「ワクワク」「ジーン‥」などの

言葉が、消費者インサイトになります。

 

ここを見逃してはいけませんね!消費者インサイトとは、

消費者の隠された真実を探るということになります。