ど基本-長期トレード⑥- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

利益を最大化するにはどうすればいいか
覚えているっすか?

答えは、
「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」
っす。

では、「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」には、
何で判断すればいいでしょうか?

答えは、
月足チャートを確認するっす。

「売り時」は、できるだけ時間軸の長い月足で、
オーバーシュート気味の相場を見つけたら、

5年スパン~8年スパンくらいの月足チャートで
「ダブルトップ」、「ヘッドアンドショルダー」が出たか、
それらの「ネックライン」や
上昇中に形成されていた「サポートライン」が割れたかなどで判断したっす。

では、「買い時」はというと、
できるだけ時間軸の長い月足では、
緩やかな上昇曲線=サポートラインが形成されているはずなので、
サポートライン付近に戻ってきているかに注目するっす。

あとは、「売り時」を見極める時と同じで、
5年スパン~8年スパンくらいの月足チャートで
チャートパターンを確認するっす。

ここでトレンドラインが下降中なら、
まだ「買うべき時」では、ありません。

しかし、ここでダブルボトムをうっていた場合、
ポジションを持ちたい人は、
そろそろ買ってもいいかもしれないっす。

なぜならば、
ダブルボトムをうっているということは、
「需給のバランス」が拮抗しているということだからっす。

買いチャンスは、下記を目安にすればいいかと思うっす。

①月足がレジスタンスを割ったとき
②月足でダブルボトム(または逆ヘッドアンドショルダー)をうったとき
③月足で出たダブルボトム(または逆ヘッドアンドショルダー)のネックラインを割ったとき
④金利の上昇や量的緩和が実行された時

①~③のチャートパターンが出たときは、
上昇トレンドでのトレンド反転のサインと同様に、
一方的に偏っていた需給バランス=トレンドが
反転するサインとなるからっす。

買いは売りと異なり、
価格上昇の速度も遅く、一気に上がるというより
押し目を作りながら緩やかに上昇する傾向にあるので、
売りの時ほど神経を使う必要は無いかと思うっす。

ただ、売りの時と同様に
「頭と尾っぽはくれてやれ」
ですので、天井値と底値を狙いつつも、
天井値と底値に近い価格で仕掛けた方が、
買いそびれることが無くなると思うっす。

また、それらのテクニカル分析でのサインは出ていなくても、
金利の上昇や量的緩和など通貨価値を下げる
=通貨や国債以外の商品価値を相対的に上げることになる
金融政策が行われた場合も、「買い」のサイン
となるっす。

ここのところテクニカル分析の話ばかりでしたが
テクニカル分析にだけ頼って
ポジションを持つかどうかを判断するのは
やめたほうがいいっす。

あくまで市場の歪み(価値と価格の乖離している相場)を狙って、
テクニカルでタイミングを計るというイメージっす。

ファンダメンタル分析によって、
「市場の歪み」がピークに達している相場を狙わないと
「価格」が「価値」に対して、収れんしない
からっす。

つまり、そもそも価値と価格の乖離がなければ、
それを埋めようとする値動きも起こらない
ということっす。

そうなると、トレンドが反転するための材料に乏しく、
トレンドが継続するかのか反転するのかを、
自力で判断できなくなるため、

チャートやニュースに振り回されることになり、
情報と異なる値動きをした場合、
頭が混乱して、感情でトレードすることになるっす。

パチンコに例えるなら
店選びがファンダメンタル
回転数がテクニカルというとこでしょうか。

(リセット、ストック飛ばし、当たり回数の偽装、遠隔、顔認証なんでもやるような)
そもそも出さない店では、いつまでたっても出ないのと同様に
「市場の歪み」がない市場でカウンター・トレードを実行しても、
いつまでたっても相場が反転するとは限らないと思うっす。


次回も、長期トレードについて確認するっす。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。