ど基本-長期トレード⑤- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

利益を最大化するにはどうすればいいか
覚えているっすか?

答えは、
「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」
っす。

では、「最も安く買って、最も高く売る。」
もしくは、「最も高く売って、最も安く買う」には、
何で判断すればいいでしょうか?

答えは、
月足チャートを確認するっす。

まずは、できるだけ時間軸の長い月足を確認して、
オーバーシュート気味の相場を見つけるっす。

オーバーシュート気味かどうかは、
フィボナッチ黄金比(1:1.618もしくは1.618:1)から
抜けてるかどうかで判断するっす。

オーバーシュート気味の相場を見つけたら、
5年スパン~8年スパンくらいの月足チャートで
チャートパターンを確認するっす。

ここでトレンドラインが上昇中なら、
まだ「売るべき時」では、ありません。

しかし、ここでダブルトップをうっていた場合、
ポジションを持っていた人は、
そろそろ売ってもいいかもしれないっす。

なぜならば、
ダブルトップをうっているということは、
「需給のバランス」が拮抗している
ということだからっす。

上昇トレンドの場合は、
価格が上がっているにも関わらず
さらに買おうとしている人(需要)が多いわけですから、
さらに価格が上昇する
っす。

下降トレンドの場合も、
価格が下がっているにも関わらず
さらに売ろうとしている人(供給)が多いわけですから、
さらに価格が下落する
っす。

しかしダブルトップをうつということは、
買おうとしている人(需要)と
売ろうとしている人(供給)のバランスが
ほぼ一致しているわけですから、
価格に影響がありません。

すなわち一方向に偏り過ぎたトレンドが、
反転する兆候
ということっす。

これは、ダブルトップの変形であるヘッドアンドショルダーや
下落トレンドにおけるダブルボトム、
ダブルボトムの変形である逆ヘッドアンドショルダーでも
同じことが言えるっす。

しかし、あくまで兆候であって、
まだトレンドが持ち直す可能性があるので、
まだ市場の観察を継続していても問題ないかと思うっす。

この段階では、
「質への逃避」の火種になるような
事件が起きないかに神経を集中する必要があるっす。

特に今回のような金融不安のニュースが流れたときは、
少なくとも一日一回、できれば新たなニュースが流れる度に、
月足のサポートラインが割れたかとか
ダブルトップ(またはヘッドアンドショルダー)をうったかを、必ず確認する
っす。

サポートが割れたか、ダブルトップ(またはヘッドアンドショルダー)をうったかなど、
どの時点で手仕舞うかは、

それまでの上昇トレンドが続いた期間(≒偏ったポジションの総量)や
世界経済におけるインパクトとか、
他にもっとROIのいい市場があるかなどで判断するっす。

但し、売るチャンスは多くても、下記の3回しかないと思った方がいいっす。

①月足がサポートを割ったとき
②月足でダブルトップ(またはヘッドアンドショルダー)をうったとき
③月足で出たダブルトップ(またはヘッドアンドショルダー)のネックラインを割ったとき

さらに、私の経験では見たことがありませんが、
ダブルトップ(またはヘッドアンドショルダー)をうたずに、
月足のサポートを割って、ストレートに下がった場合は、
売りのチャンスは、この時1回だけになってしまう
っす。

ですので、元の最高値(ダブルトップの左肩)までは、
もう戻らないだろうなというくらい値下がりしたら、
気づいた時点で手仕舞うべき
っす。

ダブルボトム(または逆ヘッドアンドショルダー)で仕込んでおいた人は、
かなりの利益が出ていると思うので
早めに手仕舞って、他の美味しい市場を探すか、
小額で短期の空売りを仕掛けてみるかしてもいいかもしれないっす。
(・ω・)/ チョウキトレードガ オワッタラ タンキトレードニ ハイリマス

サインが出た時点で、手仕舞わないと、
価格がずるずる下落していき、
「売り時」を逃してしまう可能性が高いっす。

頭と尾っぽはくれてやれ
という相場の格言もありますが、
これは天井値と底値がわかるのは、
後になってからの話
なので、

限界の限界まで利益を取ることは諦めた方が、
トータル戦績で考えると、それぞれの勝負において、
実際の天井値と底値に近い価格で、
安定した利益を取れるという意味っす。
(。・ε・。) スキャルピング ナンカトクラベテモ ゼンゼン ROIハタカイ

ですので、天井値と底値を狙いつつも、
実際の最高値と意図的に取れる最高値は異なる。」
と割り切って、ある程度、天井値と底値に近い価格で
手仕舞った方が、結局は多くの利益が手元に残るっす。

ある程度利益が出たら、その市場で最後の一円まで絞ることより、
もっと絞りやすい新たな市場を探して利益を出すほうが
ボラティリティが大きいので、かなり楽だと思うっす。
(/TДT)/ MAXマデ イッタアトノ ノコリノ ヘンドウハバハ ビビタルモノデス


次回も、長期トレードについて確認するっす。


neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。