銀行は、お金を作ることができる組織のことっす。
ここでいうお金とは、「現金」と「銀行預金」の
ことっす。
「現金」を作ること(発券)ができるのは、
中央銀行だけですが、
「銀行預金」は民間銀行によって、創造されるっす。
(°∀°) ミンカンギンコウモ オカネヲ ツクッテイルノダ
民間銀行が融資を行うということは、
金庫の中に保管されている現金を
貸し出ししているのではと、
錯覚しがちですが、
実は、民間銀行は、
企業や個人に貸し出す銀行預金と
同じ規模の現金を所有していないっす。
民間銀行は、所有している現金以上のお金
=元々、手元に無い銀行預金という
コンピューター上の数字のみを貸してわけですから、
市場で流通している現金は減らず、
民間銀行が何も無いところから
銀行預金を貸し出しすることによって、
お金を借りた人の銀行預金だけが増えるっす。
つまり、世の中の現金と銀行預金の総量である
マネーサプライ(通貨供給量)が増えるので、
このことは、お金が一時的に作られるということを
意味するっす。
(°д°;) ツマリ ジテンシャ ソウギョウデス
これを信用創造というっす。
民間銀行は、いつでも現金を返してくれるという
信用を裏づけに、銀行預金という新たなお金が
生み出されるということっす。
この新たに生み出された銀行預金は、
融資に伴って創造されたので、
お金を借りた人が返済すると、
新たに創造された銀行預金はなくなるっす。
つまり、債権者が融資を返済すると、
マネーサプライ(通貨供給量)の
総量も減るということになるっす。
( ´艸`) コッカノシンヨウド=オカネノリョウ トイウコトデス
このようなことができるのは、
全ての預金者が一斉に、民間銀行から、
銀行預金を引き出さないことを前提に、
債権者に貸付を行っているからっす。
金融不安が起きた時に、
クレジット・クランチ (信用不安)が、
誘発されるのは、
銀行がつぶれるんじゃないかと
不安を感じた預金者が、
一斉に銀行預金をおろそうとする
=現金に交換しようとするからっす。
そうなると、通貨(現金+銀行預金)を前提とした
現代の金融システムが破綻する
=経済活動が停止するため、
政府は公的資金を投入するっす。
ヽ(;´ω`)ノ ギンコウノキュウサイハ シカタノナイコト ナノデス
次回は、準備預金制度を確認するっす。
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こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。