スキーマー-実質予算- | The wonder of neeton

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主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
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たまに調査しています。

今回もスキーマーのトレード手法を確認していくっす。
政府について、説明していきたいと思うす。

財務省の公表によれば、債務残高(国の借金)は、
約940兆円にものぼるっす。

いったい何に使われて、
債務超過に陥ったのか知るために、
予算の内訳を確認したいきたいす。

財務省が公開している日本の財政に関するデータは、
こちらを参照するっす。


予算の内訳の前に、
予算そのものについての説明ですが、
まず一般会計特別会計に分かれるっす。

一般会計は、名目上の予算っす。
国や地方公共団体の官庁が、
定例的に行っている業務の予算っす。

問題なのが、特別会計っす。
これは、一般の歳入歳出と区分して経理する
必要がある場合に限って設置される予算っす。

つまり定例的でない行政を行う場合に、
使われる予算っす。
具体的には、年金、労働保険、社会資本整備(公共事業)、
財政投融資、外国為替資金などっす。

ですので、日本政府の実質予算は、
一般会計に特別会計を加え、
合計値から重複分を差し引いたものになるっす。
(;´Д`)ノ パットミ ヨウワカラン


次に、一般会計・特別会計の
主要経費別純計(=実質予算)を見ていくっす。

平成24年度ベースの予算は、
一般会計歳入の90兆3339億円に対し、
実質予算は、228.8兆円っす。

もちろん不足分は新規国債などで補われるっす。
つまり予算が全然足りていないってことっす。
( °д°) ヒノクルマ デスネ・・・


実質予算の内訳は、下記のようになっているっす。

国債費:84.7兆円
社会保障費:75.8兆円
地方交付税交付金等:19.9兆円
財政投融資:16.1兆円
その他:32.2兆円


各項目について説明すると、

国債費は、借金やその利息をを返すための借金
社会保障費は、年金、医療、介護、失業給付、生活保護などの補助金
地方交付税交付金は、地方自治体の予算格差を徴収と再分配によって調整する制度
財政投融資は、特殊法人等に対する資金の回収を目的とした融資
その他には、公共事業、文教及び科学振興、防衛などが含まれるっす。

まとめると、借金、補助金、地域格差の調整、融資などが、
実質予算の大きな割合を占めるっす。
(・ω・)/ イロンナコト デキソウダナ


続きは次回で!


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