スキーマー-利権財政- | The wonder of neeton

The wonder of neeton

FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回もスキーマーのトレード手法を確認していくっす。
政府について、説明していきたいと思うす。

日本政府の実質予算は、
一般会計と特別会計に分かれるっす。

一般会計は、名目上の予算っす。
国や地方公共団体の官庁が、定例的に行っている業務の予算っす。

特別会計は、定例的でない行政を行う場合に、使われる予算っす。
これらの非定型行政は、特別な法律に基づいて作られた
日本の行政機関である省庁から
独立した法人組織(財投機関)が代行するっす。

具体的にいうと、独立行政法人、認可法人、特殊法人などっす。
特別会計は、これらの財投機関に、補助金などの名目で、
多額の国費を、投入しているっす。


財投機関の財源は、
財政投融資資金(財政投融資特別会計国債=財投債)と
道路特定財源(ガソリン税や自動車重量税など)っす。

財政投融資とは、政府が財投機関に対して
お金を貸し出し、財投機関は、事業の利益によって、
借金を返済する制度っす。

しかし実際は、財投機関の事業は、
毎年10兆円以上の赤字を出しているため、
借金を返済するどころか、
雪だるま式に増えていってるっす。
。(;°皿°) マジカ!


財投機関が赤字経営になっているには、
理由があるっす。

官僚の天下りの受け皿とされているからっす。
天下りとは、官僚のOB(退職者)が、
財投機関や関連の民間企業(ファミリー企業)に
再就職することっす。
(・∀・) マサシク フロウショトク


財投機関の事業は、
名目は「国民のための必要性」となる事業ですが、
実態は「官僚OBの雇用確保」のための事業ですので、

財投機関の職員の方が、国家公務員よりも
相対的に高い給料となっており、
また経営責任を問われない経営体質ですので、
赤字垂れ流し・非効率経営の傾向があるっす。

簡単に言うと、財投機関の官僚OBは、
高額な手数料だけ着服し、事業自体は、
ファミリー企業へ丸投げするという図式っす。
( °д°) ピンハネ ダナ


これらの財投機関により、
毎年、5兆円以上の新規の建設公債や
平成6年度以降は、借金を返すための借金である
特例公債(赤字国債)が発行されているっす。
( ・(ェ)・) ジテンシャ ソウギョウ デス


財務省が公開している日本の財政に関するデータは、
こちらを参照するっす。
「日本の財政関係資料平成24年度予算案補足資料」参照


日本政府の財政の悪化は、
このような財投機関(官僚OB)による
放漫経営に起因する不良債権の増加が原因でしたが、

アメリカの金融政策によって
さらに拍車がかかっていくっす。
(`・ω・´) ドウイウコトダ?


続きは次回で!


neetonのスピリチュアルポイントを上げてくれる方は
こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。