政府について、説明していきたいと思うす。
日本政府の実質予算は、
一般会計と特別会計に分かれるっす。
一般会計は、名目上の予算っす。
国や地方公共団体の官庁が、定例的に行っている業務の予算っす。
特別会計は、定例的でない行政を行う場合に、使われる予算っす。
これらの非定型行政は、特別な法律に基づいて作られた
日本の行政機関である省庁から
独立した法人組織(財投機関)が代行するっす。
具体的にいうと、独立行政法人、認可法人、特殊法人などっす。
特別会計は、これらの財投機関に、補助金などの名目で、
多額の国費を、投入しているっす。
財投機関の財源は、
財政投融資資金(財政投融資特別会計国債=財投債)と
道路特定財源(ガソリン税や自動車重量税など)っす。
財政投融資とは、政府が財投機関に対して
お金を貸し出し、財投機関は、事業の利益によって、
借金を返済する制度っす。
しかし実際は、財投機関の事業は、
毎年10兆円以上の赤字を出しているため、
借金を返済するどころか、
雪だるま式に増えていってるっす。
。(;°皿°) マジカ!
財投機関が赤字経営になっているには、
理由があるっす。
官僚の天下りの受け皿とされているからっす。
天下りとは、官僚のOB(退職者)が、
財投機関や関連の民間企業(ファミリー企業)に
再就職することっす。
(・∀・) マサシク フロウショトク
財投機関の事業は、
名目は「国民のための必要性」となる事業ですが、
実態は「官僚OBの雇用確保」のための事業ですので、
財投機関の職員の方が、国家公務員よりも
相対的に高い給料となっており、
また経営責任を問われない経営体質ですので、
赤字垂れ流し・非効率経営の傾向があるっす。
簡単に言うと、財投機関の官僚OBは、
高額な手数料だけ着服し、事業自体は、
ファミリー企業へ丸投げするという図式っす。
( °д°) ピンハネ ダナ
これらの財投機関により、
毎年、5兆円以上の新規の建設公債や
平成6年度以降は、借金を返すための借金である
特例公債(赤字国債)が発行されているっす。
( ・(ェ)・) ジテンシャ ソウギョウ デス
財務省が公開している日本の財政に関するデータは、
こちらを参照するっす。
「日本の財政関係資料平成24年度予算案補足資料」参照
日本政府の財政の悪化は、
このような財投機関(官僚OB)による
放漫経営に起因する不良債権の増加が原因でしたが、
アメリカの金融政策によって
さらに拍車がかかっていくっす。
(`・ω・´) ドウイウコトダ?
続きは次回で!
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皆様のお役に立てれば、幸いです。