引き続き、仕手筋について、説明していきたいと思うす。
解体屋として有名であった相場師である、
西田晴夫氏は、様々なスキームを有しているっす。
西田氏の略歴ですが、
彼は大学でたまたま「証券論」を受講したとか、
兄がたまたま株取引をやっていた等の影響により、
大学在籍時から、すでに株売買で利益を出していたそうっす。
その後、市役所へ勤務したのですが、
仕事には身が入らず、
企業へ赴むくなどして、足で稼いだ情報を元に、
自前のアナリストレポートを作成し、
証券会社や投資顧問会社に、
売り込みに行ったそうす。
最初は無視されたのですが、
的中率が高いため、
スポンサーがついていったそうっす。
(・∀・)コノコウドウリョクガ カリスマノモトデス
西田氏のスキームの一つに、
踏み上げを利用したものがあるっす。
仕手集団が仕手相場を作る基本的な流れとしては、
①まず、仕手集団の本尊が、タネ玉(仕込に使われる大量の株)を、安値で調達し
②出来高の少ない間に株価を高騰させ、
③最後に、高値で売り抜ける
というものでしたが、このまま実行すると
なかなか高値での買い手が見つからず、
仕手戦が失敗する可能性が高いっす。
・°・(ノД`)・°・シニタクナイ
そこで、一気に高値まで株価を上げていくのではなく、
まずは仕手本尊のみで株価を上げていき、
それにつられたトレーダーが参戦し、
株価の値上がりによって、元が取れた時点で、
空売りをするトレーダーを誘うため、
一旦、タネ玉の一部を売却するっす。
これを「振るい落とし」と言うっす。
この時点では、収支はトントンですが、
手元には、まだタネ玉がのこっている状態っす。
そして、株価が下落している
(チャートを見ると、トレンドラインを割っている)
状態ですので、
テクニカル分析のみをトレードの判断とする
トレーダー達は、空売りによって利益を出そうとして、
相場に参戦してくるっす。
(;´Д`)ノ マテー ソレハ ワナダ
空売りから参戦したトレーダーがつくと、
仕手本尊は、仕手集団の下部組織に
タネ玉を売るっす。
この時点で仕手本尊は手仕舞っていますが、
仕手集団の下部組織は株を買ったので、
株価は上がるっす。
すると、今度はまたそれにつられて
買いから入るトレーダーも参戦するので、
株価は急騰するっす。
(;´Д`)ノ マテー ソレモ ワナダ
株価が急騰すると、空売りで参戦したトレーダーが、
早期にロスカットしなかった場合、
強制ロスカットが発生するっす。
これを「踏み上げ」を作ると言うっす。
つまり証拠金不足により
強制的にポジション(持ち高)が解消され、
さらに買い圧力が増す(高値更新する)状態っす。
株価が最高値に達した時点で、仕手集団の下部組織が、
投売りを始め、利益を確定し、仕手戦は終了するっす。
その後は、ぼろ株は徐々に値下がりして、
元の株価に戻っていくす・・・
ヘ(゚∀゚*)ノ アバヨ
西田氏のスキームは、
他にもまだまだあるっす。
( ´艸`)エントリージノ ロスカットハ オワスレナク
続きは次回で!
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。