引き続き、仕手筋について、説明していきたいと思うす。
仕手戦を成功させるには、
如何に早く高値の株を当て込んでいくか、
如何に仕手側の情報を漏らさないかが、
ポイントとなりますが、
最高値をつけた株を、
様々な当て込み先に、当て込んでいくのが、
解体屋という人達っす。
仕手戦で使われたタネ玉(仕掛用の大量の株)を、
あたかも車がバラバラに解体されていくように、
まとまった株が、様々な当て込み先に、
バラバラに売られていくことから、
このように呼ばれているっす。
解体屋の当て込み先は、多岐に渡りますが
その中でも、最も多い当て込み先が、
機関投資家っす。
ファンドマネージャーは、(自分ではなく)
投資家の資本を運用しているので、
ぼろ株を購入して、
損失が出たとしても、自分の懐は痛まないので、
解体屋から謝礼をもらい、
自己のポートフォリオに組み入れるっす。
最近では、そのような不正取引が行われないよう
国内の証券取引委員会に厳しく管理されており、
(少量ならスルーですが)
偏った銘柄を購入すると
見逃されなくなってきているため、
国内の証券取引委員会の管理が比較的に甘い、
外資系ファンド(海外の機関投資家)が、
多く利用されているっす。
(・∀・)イタチゴッコヤネ
その他には、損失補填やインサイダー取引、
役員のスキャンダルなどの、
弱みを握られている証券会社、
生産コスト削減を目的とした
下請企業のM&A(企業の合併・吸収)を、
目論む大手企業、
さらに新たな仕手相場を張ろうとする
別の仕手筋、などがあるっす。
当て込み先が決まっている状態で、
仕手戦に臨むと、売り抜けできずに株価が急落し、
失敗するというリスクが大幅に減るので、
最近の仕手戦は、
グループの資金調達力よりも、幅広い情報網と人脈が、
鍵となっているのかもしれないっす。
(´・ω・`)ビジネスト オナジデスネ
もともとは解体屋として有名であった相場師が、
西田晴夫氏っす。
彼は、はめ込み以外にも、様々なスキームを駆使して、
仕手相場を形成したっす。
(`・ω・´)チシキト ジンミャクガ ハンパナイデス!
続きは次回で!
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。