スキーマー-インサイダー取引- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回もスキーマーのトレード手法を確認していくっす。
引き続き、証券会社について、説明していきたいと思うす。

一部のアナリスト、証券会社の偉いさん、
そしてファンドマネージャーが、ぐるになり、

投資信託などで運用される数多くの商品の中に、
ほんの少しだけジャンク株を混ぜて、

株価操作により利益を出すことは
理論上可能かと思われるっす。

それ以外にも、アナリストや証券会社や
機関投資家のファンドマネージャーは、
一般投資家の知らない情報網を使って、
利益を出す方法もあるっす。

インサイダー取引と呼ばれる行為っす。

インサイダー取引とは、
会社の取締役、従業員、
その他会社の重要な情報にアクセスしうる者(内部者)が、

その情報の公表前に
当該会社の株券その他の証券等(特定株券等&関連株券等)の
売買等を行う取引のことっす。

重要な情報とは、株式取得、増資、合併、提携、
決算情報、不渡り、不祥事、天災などによる損失等、
トレーダーが売買の判断材料とする情報のことっす。
(。・ε・。)キギョウ ザイセイニカカワル ニュースネ


具体例を挙げて説明するっす。

村上ファンド事件では、
2004年11月に、ライブドア社がニッポン放送株を、
大量に買い付けようとしているという
インサイダー情報を入手し、

その情報に基づいてニッポン放送株を、
売買したというインサイダー取引容疑で
村上ファンドの元代表であった村上世彰氏が逮捕されたっす。


ライブドア社の元幹部によれば、
村上氏とライブドア元社長の堀江貴文氏とは、
携帯電話で頻繁に会話をするなどして、

村上氏がライブドアのニッポン放送株買収を、
指南していたというのが実態と証言しているっす。

法廷では、ニッポン放送株買収の意思を、
ライブドア社から聞いたと事実認定され、
執行猶予付の実刑判決が下されたっす。
Σ(゚д゚;)ムラカミシ シュドウトハ ニンテイサレナカッタ


また、2011年のオリンパス損失隠し事件では、
ゴールドマンサックス社が、オリンパスの社長が解任される前日に、
オリンパス株を約83万株、金額にして20億円以上を
すでに空売りしていたっす。
。(;°皿°)マジカ!!


そして暴落前に空売りをしかけた後、底値圏で買い戻し、
空売りと買い戻しを価格差をベースに、ざっくり計算すると、
差し引き約22億円の利益を得たと言われているっす。

これについては、本件とは関係ない
ゴールドマンサックス社については、
立件されていませんが、
同社が情報公開前に、なんらかの情報を事前に入手し、

利益を最大限引き出せるシナリオを書いた後、
プランを実行に移したと考えるのが
普通ではないでしょうか。
(*´Д`)=зシンソウハ ヤブノナカ


大手証券会社のアナリスト、経営陣、
また機関投資家のファンドマネージャーは、
一般投資家の知らない情報を持ってる可能性が高いっす。

これらの情報を利用して
インサイダー取引が行われているが、
全世界の犯罪検挙率が100%でないことを鑑みると、
発覚していないだけというケースは結構あるかと思うす・・・
((>д<)) sad but true.


次回は、これまでの証券会社の手口を元に、
彼らのスキームをまとめたいと思うっす。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。