テクニカル分析について、
もう少し詳しく学習するっす。
一目均衡表において、
転換線が基準線を、
遅行スパンが26日前の終値を、
ローソク足が雲を、全て上回っていれば、
強い買いのサインになったす。
逆に、
転換線が基準線を、
遅行スパンが26日前終値を、
ローソク足が雲を、全て下回っていれば、
強い売りのサインになったす。
今まで学習したキャンドルチャート、
移動平均線、一目均衡表は、
トレンドの方向性を確認するチャートで、
トレンド系と呼ばれてるっす。
それらとは別に、
相場の過熱感(売られ過ぎ、買われ過ぎ)を確認する、
オシレーター系と呼ばれるチャートも、存在するっす。
その一つがボリンジャーバンドと呼ばれるチャートす。

ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心として、
移動平均線の上側に、+σ、+2σ、(+3σ)、
移動平均線の下側に、-σ、-2σ、(-3σ)の線が、
表示されるす。
※括弧内は表示されないものもあるす。
統計学的な確率分布は、下記の通りす。
[+1σ]~[-1σ]の間で価格が収まる確率が68.3%、
[+2σ]~[-2σ]の間で価格が収まる確率が95.5%、
[+3σ]~[-3σ]の間で価格が収まる確率が99.7%
言い換えれば、[+3σ]~[-3σ]の範囲から、
価格が飛びぬける可能性は0.3%ということっす。
これをリバウンド狙いのトレードで活用すると、
投資対象の価格が、[-2σ]~[-3σ]の範囲内に下落した場合、
下落トレンドを継続する確率は、5%未満なので、
買いのサインになるす。
投資対象の価格が、[+2σ]~[+3σ]の範囲内に上昇した場合、
上昇トレンドを継続する確率は、5%未満なので、
売りのサインになるす。
ボリンジャーバンドの弱点は、
移動平均線を元に作られているので、
価格が平均的な速度で移行することが前提となるす。
言い換えれば、極端な値動きをする相場では、
正常機能しないということす。
このことは、ボラティリティの幅が一定である
レンジ相場での利用が最適と考えられるす。
また、移動平均線と同様に、
過去の価格を元に作成されるため、
常にマーケットに対して、後追いとなり、
確率分布を表すのに遅れが生じることす。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。