まとめなのでちょっと長めですが、
気合入れて読むっす!
まずは、ローソク足の解説をするっす。
ローソク足には、実体の部分とヒゲの部分があり、
始値が終値を上回る(値上がりする)と実体が白、
始値が終値を下回ると(値下がりすると)実体が黒になるす。
まずは、実体部分で価格の上下を確認するす。
次にヒゲの部分についてですが、
実体から上に出ているヒゲ(上ヒゲ)の先端が高値を表し、
実体から下に出ているヒゲ(下ヒゲ)の先端が安値を表すっす。
ヒゲが長いと、一旦上昇または下落した後、
相場が逆の力に押され、元の値に戻ったということなので、
相場の反転の可能性があるす。
高値圏での上ヒゲ、安値圏での下ヒゲは、要注意っす。
次に、キャンドルチャートの解説をしていくっす。
チャートは、時間軸が長い程、トレンドが長く継続するので、
月足、週足、日足、60分足と時間軸の長いものから、
見るのが一般的す。
これにより、長期トレンドがどのようなトレンドなのかを、把握し、
短期のローソク足での、だましを減らすっす。
トレンドには8つ種類があり、
ボラティリティの高い上昇トレンドと低い上昇トレンド、
ボラティリティの高い下落トレンドと低い下落トレンド、
ボラティリティの高いボックストレンドと低いボックストレンド、
上昇時のブレイクアウト、下落時のブレイクアウト、
ブレイクアウトについては、
一般的には分けないですが、
トレンドを継続するしないの分岐点ですので、
私はあえて切り分けているす。
(私個人は、ローソク足のトンボ、トウバ、十字線と同じように捉えているす。)
キャンドルチャートで出てきたサインは
大まかに分けて2つあるっす。
一つはトレンドを維持しているということを
表すサインす。
トレンドラインを引いて、
上昇トレンドの場合はサポートライン、
下落トレンドの場合はレジスタンスラインを、
ボックストレンドの場合は、トレンドラインと補助線を、
割らなければ、
トレンドが継続していることを示唆するっす。
もう一つはトレンドが変化するということを
表すサインす。
トレンドラインを引いて、
上昇トレンドの場合はサポートライン、
下落トレンドの場合はレジスタンスラインを
割ってしまったら(ブレイクアウトが発生した)
トレンドが変化することを示唆するっす。
但し、だましもあるので、ブレイクアウトは、
トレンド維持かトレンド変化かの変わり目と捉え、
ブレイクアウト後も、引き続き注意するっす。
ブレイクアウトが発生する際に、
チャートが何らかの形を作る傾向がありましたが、
これをチャートパターンと言うっす。
大きく分けて以下のようなパターンがありました。
①天井または底をうつ。
一定の巡航速度で上昇または下落していたが、
巡航速度が変わり、高値または安値更新しなくなり、
同じ価格になった、もしくは切り下がったパターンす。
上昇していたものが上昇しなくなる、
下落していたものが下落しなくなるということは、
トレンドが変わる可能性が高いってことす。
ヘッドアンドショルダー、逆ヘッドアンドショルダー、
ダブルトップ、ダブルボトム 、
カップ・ウィズ・ハンドル、ソーサー・ウィズ・ハンドル が、
これに当たるっす。
②均衡からのブレイクアウト。
持合が続き、高値圏での大陽線、大陰線、長い上ヒゲ、
もしくはファンダメンタル分析で、
解説したようなニュースに反応して、
価格が大幅に上昇または下落するパターンっす。
均衡が続くってことは、相場が力を溜め込んでいるということす。
そして、均衡が崩れた場合、上昇、下落のいづれかに、
貯まっていた力が大きく偏る可能性が高いってことす。
ペナント、インパルス 、陽の陰はらみ線、陰の陽はらみ線 が、
これに当たるっす。
③勢いが変わり、トレンドが反転。
フラッグ 、三羽烏 が、これに当たるっす。
④極端な値動きに対する調整(リバウンド)。
窓埋め、プルバック がこれに当たるっす。
キャンドルチャート以外にも、
トレンドの方向性を確認するチャートがありましたが、
これらをトレンド系と言うっす。
移動平均線、一目均衡表などが、
これに当たるっす。
トレンド系は、上昇もしくは下落などの
トレンドの方向性がはっきりしている場合に、
効果的ですが、
トレンドの方向性がはっきりしない
ボックストレンドでは、
正常に機能しなかったす。
トレンド系に対して、
相場の過熱感を確認するチャートがありましたが、
これをオシレーター系と言うっす。
ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクスなどが、
これに当たるっす。
オシレーター系はトレンドの方向性がはっきりしない、
レンジ相場(ボックストレンド)で効果的ですが、
極端な値動きをする相場では、
正常に機能しなかったす。
ところで、トレンド維持のサインや、
トレンド変化のサインを、押さえておけば、
少なくともトレンドにおいては、
完璧に予測できるのでしょうか。
否-!!!!!
ここからが本番っす!!!ヽ(`Д´)ノ
なぜなら、投資対象の価格が激しく値動きするのは、
チャートにサインが出たことによるものではなく、
また、何らかのニュースが流れたことによるものでもなく、
それらの材料によって、
多くのトレーダーが実際にトレードするからっす。
このことが何を意味するかというと、
人間が絡むので、必ずしもセオリー通りの値動きはしない
ってことっす!
言い換えれば、
チャートやニュースなどの一つの事象に対して、
楽観的に捉える人もいれば、悲観的に捉える人もいるっす!
相場の雰囲気、テレビやインターネットからの情報、
他人の意見などに流される人もいるっす!
我々弱者が、チャートパターンに従ってトレードすることを見越して、
一旦わざと反対の相場に張り、
大量のロスカットオーダーを誘発した後に、
返す刀で本命の相場に張りなおす大口投資家もいるっす!
また為替においては、
自国の通貨の価値を、ある一定の水準に保つため、
政府の人たちが、市場に介入し、
相場をコントロールしようとすることもあるっす!
相場の世界ってのは、そのような色々な人たちが、
色々な思惑をもって、トレードすることによって、
独特の雰囲気が生まれ、新たなトレンドを作り出していく・・・
そんな虚々実々の世界なのです!
なので、次回からは我々小口投資家が無視できない
スキーマー(陰謀家)達について解説していくっす!
同じ戦場で戦うスキーマーの考え方、行動パターン、
トレード手法を確認していくっす!
マネーウォーズという弱肉強食の世界で、
とにもかくにも、生き残っていくために・・・
(((゜д゜;)))
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。