テクニカル分析-まとめ- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今日はテクニカル分析のまとめっす。

まとめなのでちょっと長めですが、
気合入れて読むっす!

まずは、ローソク足の解説をするっす。

ローソク足には、実体の部分とヒゲの部分があり、
始値が終値を上回る(値上がりする)と実体が白、
始値が終値を下回ると(値下がりすると)実体が黒になるす。
まずは、実体部分で価格の上下を確認するす。

次にヒゲの部分についてですが、
実体から上に出ているヒゲ(上ヒゲ)の先端が高値を表し、
実体から下に出ているヒゲ(下ヒゲ)の先端が安値を表すっす。

ヒゲが長いと、一旦上昇または下落した後、
相場が逆の力に押され、元の値に戻ったということなので、
相場の反転の可能性があるす。

高値圏での上ヒゲ、安値圏での下ヒゲは、要注意っす。


次に、キャンドルチャートの解説をしていくっす。

チャートは、時間軸が長い程、トレンドが長く継続するので、
月足、週足、日足、60分足と時間軸の長いものから、
見るのが一般的す。

これにより、長期トレンドがどのようなトレンドなのかを、把握し、
短期のローソク足での、だましを減らすっす。

トレンドには8つ種類があり、
ボラティリティの高い上昇トレンドと低い上昇トレンド、
ボラティリティの高い下落トレンドと低い下落トレンド、
ボラティリティの高いボックストレンドと低いボックストレンド、

上昇時のブレイクアウト、下落時のブレイクアウト、
ブレイクアウトについては、
一般的には分けないですが、

トレンドを継続するしないの分岐点ですので、
私はあえて切り分けているす。
(私個人は、ローソク足のトンボ、トウバ、十字線と同じように捉えているす。)


キャンドルチャートで出てきたサインは
大まかに分けて2つあるっす。

一つはトレンドを維持しているということを
表すサインす。

トレンドラインを引いて、
上昇トレンドの場合はサポートライン、
下落トレンドの場合はレジスタンスラインを、
ボックストレンドの場合は、トレンドラインと補助線を、

割らなければ、
トレンドが継続していることを示唆するっす。


もう一つはトレンドが変化するということを
表すサインす。

トレンドラインを引いて、
上昇トレンドの場合はサポートライン、
下落トレンドの場合はレジスタンスラインを

割ってしまったら(ブレイクアウトが発生した)
トレンドが変化することを示唆するっす。

但し、だましもあるので、ブレイクアウトは、
トレンド維持かトレンド変化かの変わり目と捉え、
ブレイクアウト後も、引き続き注意するっす。

ブレイクアウトが発生する際に、
チャートが何らかの形を作る傾向がありましたが、
これをチャートパターンと言うっす。


大きく分けて以下のようなパターンがありました。

天井または底をうつ

一定の巡航速度で上昇または下落していたが、
巡航速度が変わり、高値または安値更新しなくなり、
同じ価格になった、もしくは切り下がったパターンす。

上昇していたものが上昇しなくなる、
下落していたものが下落しなくなるということは、
トレンドが変わる可能性が高いってことす。

ヘッドアンドショルダー、逆ヘッドアンドショルダー、
ダブルトップ、ダブルボトム

カップ・ウィズ・ハンドル、ソーサー・ウィズ・ハンドル が、
これに当たるっす。


均衡からのブレイクアウト

持合が続き、高値圏での大陽線、大陰線、長い上ヒゲ、
もしくはファンダメンタル分析で、
解説したようなニュースに反応して、
価格が大幅に上昇または下落するパターンっす。

均衡が続くってことは、相場が力を溜め込んでいるということす。

そして、均衡が崩れた場合、上昇、下落のいづれかに、
貯まっていた力が大きく偏る可能性が高いってことす。

ペナント、インパルス 陽の陰はらみ線、陰の陽はらみ線 が、
これに当たるっす。


勢いが変わり、トレンドが反転

フラッグ 三羽烏 が、これに当たるっす。


極端な値動きに対する調整(リバウンド)

窓埋め、プルバック がこれに当たるっす。


キャンドルチャート以外にも、
トレンドの方向性を確認するチャートがありましたが、
これらをトレンド系と言うっす。

移動平均線、一目均衡表などが、
これに当たるっす。

トレンド系は、上昇もしくは下落などの
トレンドの方向性がはっきりしている場合に、
効果的ですが、

トレンドの方向性がはっきりしない
ボックストレンドでは、
正常に機能しなかったす。


トレンド系に対して、
相場の過熱感を確認するチャートがありましたが、
これをオシレーター系と言うっす。

ボリンジャーバンド、RSI、ストキャスティクスなどが、
これに当たるっす。

オシレーター系はトレンドの方向性がはっきりしない、
レンジ相場(ボックストレンド)で効果的ですが、

極端な値動きをする相場では、
正常に機能しなかったす。


ところで、トレンド維持のサインや、
トレンド変化のサインを、押さえておけば、

少なくともトレンドにおいては、
完璧に予測できるのでしょうか。


否-!!!!!


ここからが本番っす!!!ヽ(`Д´)ノ

なぜなら、投資対象の価格が激しく値動きするのは、
チャートにサインが出たことによるものではなく、
また、何らかのニュースが流れたことによるものでもなく、

それらの材料によって、
多くのトレーダーが実際にトレードするからっす。

このことが何を意味するかというと、
人間が絡むので、必ずしもセオリー通りの値動きはしない
ってことっす!


言い換えれば、
チャートやニュースなどの一つの事象に対して、
楽観的に捉える人もいれば、悲観的に捉える人もいるっす!

相場の雰囲気、テレビやインターネットからの情報、
他人の意見などに流される人もいるっす!

我々弱者が、チャートパターンに従ってトレードすることを見越して、
一旦わざと反対の相場に張り、
大量のロスカットオーダーを誘発した後に、
返す刀で本命の相場に張りなおす大口投資家もいるっす!

また為替においては、
自国の通貨の価値を、ある一定の水準に保つため、
政府の人たちが、市場に介入し、
相場をコントロールしようとすることもあるっす!

相場の世界ってのは、そのような色々な人たちが、
色々な思惑をもって、トレードすることによって、
独特の雰囲気が生まれ、新たなトレンドを作り出していく・・・
そんな虚々実々の世界なのです!


なので、次回からは我々小口投資家が無視できない
スキーマー(陰謀家)達について解説していくっす!

同じ戦場で戦うスキーマーの考え方、行動パターン、
トレード手法を確認していくっす!

マネーウォーズという弱肉強食の世界で、
とにもかくにも、生き残っていくために・・・
(((゜д゜;)))


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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。