テクニカル分析-一目均衡表- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も前回に引き続き、
テクニカル分析について、
もう少し詳しく学習するっす。

移動平均線と投資対象の価格を、
組み合わせることによっても、
トレンド反転のサインを確認できたっす。

但し、移動平均線は、
過去のチャートを元に作られているので、
トレンド反転のサインが遅れるということと、

極端な値動きをするトレンドでは、
機能しないということを、
念頭に置いて使う必要があるっす。


FXをやっている方によく使われている、
極端な値動きをするトレンドにおいても、
信頼性が高いとされる一目均衡表という
チャートがあるっす。

このチャートの特徴は、投資対象の価格に加え、
時間軸も重視することによって、
トレンドの方向性と強さを確認するというチャートっす。


The Wonder of neet-一目均衡表


一目均衡表の構成要素を説明するす。

①基準線
過去26日間の最高値と最安値を足して2で割ったもの。

②転換線
過去9日間の最高値と最安値を足して2で割ったもの。

③先行スパン1
基準線と転換線を足して2で割ったものを、26日先に表示させたもの。

④先行スパン2
過去52日間の最高値と最安値を足して2で割ったものを、26日先に表示させたもの。


先行スパン1と先行スパン2の間の領域
トレンドラインの役割を果たすっす。

遅行線

当日の終値を、当日を含めて26日前に表示させたもの。
価格が過去から、どれくらい上昇または下落したかを、
判断するものための、重要な線っす。

気になる人が出てくると思うので一応書きましたが、
計算方法については、特に覚える必要は無いかと思うす。


では次に、これらの要素で何を確認していくかを、
説明するっす。

基準線と転換線によるトレンドの確認

転換線が基準線より上回っていれば上昇トレンド、
転換線が基準線より下回っていれば下落トレンドと判断するす。

移動平均線の短期移動平均線と長期移動平均線との
関係に似ているっす。
(日数が短い線が相場の勢いを表すっす。)


遅行スパンとローソク足によるトレンドの確認

遅行スパンが26日前の投資対象の価格(ローソク足)を、
上回っていれば上昇トレンド、

遅行スパンが26日前の投資対象の価格(ローソク足)を、
下回っていれば下落トレンドと判断するす。


雲による抵抗帯の確認

投資対象の価格(ローソク足)が、雲の上で推移している場合は、
上昇トレンドとなり、サポートラインの役割、

投資対象の価格が、雲の下で推移している場合は、
下落トレンドとなり、レジスタンスラインの役割になるす。

また、雲の厚みは、トレンドの強さも表してくれるす。


長くなったので、一目均衡表の残りは明日以降にするっす。
(;´Д`)ノ


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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。