ファンダメンタル分析-国家財政- | The wonder of neeton

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FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。

今回も前回に引き続き、
ファンダメンタル分析について、
もう少し詳しく学習するっす。

前回は、失業率、物価上昇率、金利、平均株価による、
好景気、不景気の判断について書いたっす。

ここでは、さらに、
国家の財政状況についての、
指標を見ていきたいと思うっす。

GDP(Gross Domestic Product)

国民総生産と呼ばれ、ある一定期間に生産された
モノやサービスの付加価値の総計っす。

国の経済活動や成果を表す指標とされてるす。

企業に例えると、
売上高みたいなものす。

また前年に対する、GDPの伸び率が、
経済成長率と呼ばれているっす。

企業に例えると、
売上高
伸び率みたいなものす。


税収

税金による国家や地方自治体の収入す。

大雑把にいうと、
直接的または間接的な企業または個人の売り上げや
すでに購入されている資産等にかかるので、

企業に例えると、自由に使えるお金である
1年分の利益みたいなものっす。


国債

国が政治活動を行うに当たって、
税収でまかなえない場合、

借り入れ証書として、発行する債券す。
つまりは国の借金すね。


ちなみに、
2012年度の日本政府の予算案によれば、
税収が約46兆円、

対して、新たに発行される国債が約44兆円、

2011年時点での、国債残高が、
約1,000兆円を超えているので、

日本の財政状況は、企業ならば、
とっくに破産してるレベルす・・・。


経常収支

海外との商品やサービスの取引の差額に加え、
海外における預金や債権の利子、無償援助などを、
合わせたものす。

簡単に言うと、外国に対して、
どれだけ儲かったかす。


外国為替を投資として捉えると、
国家の財政状況や外国に対する利益が、
長期的なトレンドに影響するということは、
言う前でも無いす。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。