ファンダメンタル分析について
もう少し詳しく学習するっす。
前回のおさらいですが、
好況時には、通貨価値や株価が上がる傾向にある、
不況時には、通貨価値や物価が下がる傾向にある、
と説明したす。
(日本円の場合は、ちょっと特殊ですが、
このことについては、おいおい説明するっす。
まずは、大枠のところから抑えていくっす。)
言い換えれば、大局観(好況か不況か)を
抑えておけば、
好況時に買いメインで戦うとか、
不況時に売りメインで戦うとか、
状況によって、有利な戦略を立てられると
いうことす。
では、実際に好況や不況の判断は、
何ですればいいのでしょうか?
それについては、主に4つの経済指標が
あるっす。
①雇用統計(失業率)
景気が良くなると、
働く人が増えるっす。
景気が悪くなると、
働いていない人が増えるっす。
基本っす!
②消費者物価指数(物価上昇率)
景気が良くなると、
お金が世の中に溢れているので、
みんなお金をバンバン使うっす。
そんで、物価が高くなるっす。
景気が悪くなると、
将来の不安などから、
みんなケチ臭くなり、
生産者側は、物価を下げざるを得ないっす。
景気回復のためにも、
旅行やお買い物は不景気になってからが、
お勧めっす・・・(´・ω・`)
③金利
景気が良くなると、物価が上昇するす。
物価が上昇するということは、
モノに対して、お金の価値が下がる状態(インフレ)になる
ということなので、
政府はお金の価値をあげるために、
金利を上げるす。
金利を上げると、世の中に流通するお金が少なくなるので、
お金の価値が上がるす。
景気が悪くなると、物価が下がり、
銀行からお金を借りている企業の返済が厳しくなる
=経営が厳しくなるので、
企業の業績を上げ、景気の回復を助けるために、
政府は金利を下げるす。
④平均株価
景気が良くなると、企業の業績が上がるので、
株価が全体的に上がるす。
景気が悪くなると、企業の業績が下がるので、
株価が全体的に下がるす。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。