こんばんは、石井です。
先日は現在の日本の経済状況に関連して
やるべきことをお話しました。
［補足］
今の日本の経済状況を家計になぞらえると
次のようになります。
（年額を２億分の１の月額に変換したもの）
毎月、手取り21万円の給料で11万円のローン返済、
足りないのでさらに24万円の借金をし、
現在350万円の借金がある状況 。。。
これが我が家の家計ということになったら
もはや信じられない、というか見たくもないという
感じですよね。
でも現実です。
気持ち悪くなりそう （苦笑）。
石原前都知事は2011年6月にオリンピック招致に
関連して次のように話していました。
「日本は間違いなく、絶対に財政破たんする。」
3、4年でデフォルトするだろう。」
つまり2014年～2015年には財政破たんする
見方を示していました。
現実にならなければ良いのですが、
都知事の公での発言は軽視できません。
このような状況下で子どもたちを
どのように教育していったら良いので
しょうか？
親であれば誰しも子どもには幸せに
なって欲しいと考えますよね。
ただし、その方法は千差万別の
ようです。
よくありそうなのは、
「一流」 大学 を出て 「一流」 企業に就職し
「良い」 暮らしをする
といったところだと思います。
が、会社や国に面倒を見てもらうという
発想ではすでに生きにくい世の中に
なっているようです。
他力本願だからです。
今まではそれでも社会のレールに
沿っていれば生きていくことができました。
でもこれからは生きていくこと自体が
困難になりそうです。
お勧めするのは子どもたちにとって
自分のやりたいことをやる人生です。
以前は、
「好きなことで生活できればいいよね」
などと言われていました。
今は、
「好きなことでないと生活できない」
状況に変化してきていると思います。
だらだら・嫌々仕事をしていたのでは
生き残っていけない厳しい環境に
なってきているということです。
でも、好きなことをする・夢を叶えるって
どうしたら良いのでしょうか？
夢を叶えるにはたった３つのことさえ
やれば良いようです。
一つは、自分に正直であることです。
やりたいこと・やりたくないことを
はっきりさせるようにすることです。
「受験に有利だから〇〇の勉強をする」
ではありません。
子どもたちが自分自身に正直になる
手助けをすることです。
ここで言う 「正直」 というのは、
「テストの点数が悪くてもありのままに話すこと」
とかいったことではありません。
数学よりも図工が好きなら好きと言う、
たとえ親友が 「図工なんてやっても
しかたないよね」 と言っていたとしても。
自分に正直だと何が良いかというと
好きなことができるのでそれだけで
楽しく生きていけることです。
そして後悔しなくなります。
（後悔というのは他者からやらされている
ときに起こるようです。自分でやろうとしたものは
たとえ失敗しても、「次はこうしよう」と思えるので
後悔になりません）
そして世の中の動きが良く見えるように
なることです。
（将来を見通せるかどうかは人生に
重要な影響を及ぼします。
そしてこの力は嫌々送っている生活では
身につかないようなのです。）
夢を叶えるために必要な二つ目のことは、
気になったこと・知りたいと思ったことを
子どもがどしどし調べるようになること。
受験とかに関係なく、です。
学校の勉強と関係ないことをやるようになると
親としてはちょっと不安になるかもしれませんが、
子どもを本当に幸せにしてあげたいかどうか
の分かれ道だと思ったほうが良さそうです。
そして三つ目には、子どもがやりたいこと・
やるべきだと思ったことをどんどん
やらせるようにすることです。
いくら頭の中で考えていても実践が伴わないと
何者にもなれないからです。
バットを振ったことのないイチローなど
考えられませんよね。
この３つの方法ができれば、子どもたちは
夢を叶える幸せの最短ルートを歩んでいる
と言えそうです。
経済的にも恵まれた人生を子どもに
送らせたいなら、教育方針を見直してみるのも
良いかもしれません。