あけましておめでとうございます。
今年西暦2013年は2,0,1,3 ということで
どの数字も異なっていますよね。
これは1987年以来のことで、
26年ぶりのようです。
こんばんは、石井です。
三が日はいかがお過ごしでしたか?
私は家族恒例の年越し温泉旅行から
帰宅後、二日酔いで寝てました (笑)。
家族はといえば、下痢・おう吐など
ノロウィルスかと思うような症状で
やっぱり寝てました (苦笑)。
今はほとんど良くなり家族揃って
社会復帰できそうです。
それはさておき、今年はどのような
一年になるのでしょうか。
気になるのは景気動向ですが、
安倍内閣で麻生財務大臣着任により
バラまき政策が進むと思います。
バラまきというと言葉が良くないですが
各方面への国の援助が進むということです。
今年夏の参議院選挙も頭にあるので
多分そうなります。
そしてこれは各企業にとっての延命策と
なります。
延命策は当面は良い結果を
もたらします。
「アレ、景気が悪いと思っていたけど
それほどでもないんじゃないの?」
という思い違いが出てきます。
でも延命策はその場限りです。
ずっと続けるわけにはいきません。
そして延命策で問題なのは、
「今のままでいけるんじゃないの」
という勘違いが出てくることです。
もし今、問題に気づいていたら何か
手を打てたかもしれないのに、
その時期を逃してしまうことです。
人は病気になって初めて健康の
大切さが身にしみます。
肺ガンと診断されてようやく
「タバコを止めておけば良かった」
となるわけです。
景気に関しても同様です。
バブルの頃は、その状態が
いつまでも続くと思っていました。
少なくとも突然終わるとは
思っていませんでした。
そして終わってみたら
住宅ローンが返せないなどの
問題が重くのしかかって来ました。
今年は更に深刻化する経済面の
最後の準備期間になると思います。
日本の1/20 の給料で働いてくれる
カンボジア人に人件費でかなうわけが
ありません。
もっとも難しいと考えられている医療分野でも
ロボット化による人手の排除が進められて
います。
従業員数万人の大手家電メーカーでも
テレビ特需後の操業に苦しんでいます。
今後、仮に景気が回復してもそれは
人手をかけない回復となり
自分や家族が就職しているとは
限りません。
多くの人は同僚や隣近所もそうだから、
ということで何となく大丈夫だと
思っています。
でも事態が深刻化してからでは
どうにもならないというのは
健康状態ばかりではありません。
自分や家族が大切なら準備が
必要となります。
することは山ほどあります。
そして準備することは十分できます。
やった人とやらなかった人とでは
2014年以降を迎える状態が
全く異なっているでしょう。
やることというのは、雇われる・就職する
ということから、自分で価値を生み出し
お金を得られるようにすることです。
例えばネットを使えば小資本でも
収入を得る道が開けています。
週末だけでも何かビジネスをしてみる
ということもできます。
そして生活水準を見直しておくことです。
物を得ることと幸せという気持ちを
切り離しておくことです。
物がないから不幸というわけでは
必ずしもないようだからです。
お金をかけなくても得られる大切なこと、
幸福感を見直しておくことです。
正月特番をテレビで見る時間をちょっと
減らして、失業したらどうなるのか
今置かれているリスクを直視しておくのは
結構価値があることかもしれません。