「5 円置く」 じゃないよ 「5 億円!」
「ニセモノのサンマ」 じゃないよ 「ニ千万サマー!」
なんていうテレビCM が流れています (笑)。
大型宝くじに当たったら、何を買おうか
どこへ行こうかなどと考えたことが、
誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。
こんばんは、石井です。
今日は、資産を構築する方法
- 本能の壁を超える -
です。
今回はさっそくエクササイズです。
いつもと同様に、必ずエクササイズを
やってから次に進んでくださいね。
(紙とペンを用意してください)
【エクササイズ】 - 夢リスト(1) -
プレゼントされたら、
何を買いたいですか、何をしたいですか。
夢を全て書き出してください。
(制限時間 10分)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
書けましたか。
(ちなみに制限時間についてはタイマーを
セットすると集中力が倍増します)
では、次にいきますね。
先ほど書き出した夢リストの中で何個の資産があるか、
また、負債は何個あるのか調べてみてください。
資産とはお金が増えるもの、価値を生み出すもの。
負債はその逆でお金を減らすもの、価値が
時間とともに減っていくものです。
あなたの夢リストのなかで:
資産の数 個
負債の数 個
私たちは本能的に、短期的にしか
考えられなくなっています。
人間は遥か原始時代から、次のような思考が
遺伝子・DNAに刻みこまれているからです。
・ 目の前にある食糧はすぐに食べておかないと
次はいつ食べられるか分からない
・ 明日は動物に襲われて死ぬかもしれない
・ 病気になって動けなくなるかもしれない
・ 適齢の女とはすぐ性交しておかないと
自分の子孫が残せないかもしれない
etc.
※ 関連記事 「本能の逆を行く」 は こちら
大昔は 「1か月したらデートに誘おう」 とか
「将来に向けて蓄えておこう」 などという
発想はありえませんでした。
だからあなたが好みの子を見かけると
すぐにエッチしたい妄想にとらわれるのは、
あなたのせいではありません。
DNA のせいです (笑)。
人間の本能は長い年月を経るなかで、
得たいものを長期的に手に入れようとは思わず、
短期的に快楽を得ようとしする習性を身に付けてきた
といえます。
そのため私たちは、
「長い時間をかけて少しずつ夢を叶えていこう」
とは思えないように生まれた時からできています。
ところが今の社会では、長期的にお金を貯める・
長期的に人間関係を築くといった、本能の壁を
乗り越えた新しい思考パターンを身につけないと
うまくいかない時代になているといえます。
現代社会は従来の人間の思考パターンの
変化以上に文化の進歩が速く、今までのままでは
うまく対応できなくなっているのです。
それは短期的快楽を満たそうとすると長い目で見て
損をするケースが多くなっていることで思い知らされます。
長期的に物事を見る・長期的に価値が上がるものを
手に入れる、意識してこのような思考を身につけることにより
さまざまな面で成功を手にすることができ、
安定した人生が送れるようになります。
本能の壁を乗り越えるのは簡単ではありません。
相手は遺伝子レベルで何兆個も体中に存在しますから。
練習が必要です。
少しずつ思考パターンを変える練習をしていく
ことにより身につけることができます。
【エクササイズ】 - 夢リスト(2) -
あなたがもし 3,000万円の現金をプレゼントされたら、
何を買いたいですか、何をしたいですか。
資産を築くためには何をするかということを意識し、
先ほど行ったエクササイズを改めてやってみてください。
(制限時間 10分)
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