謎のナシキタキャンペーン | 自分らしくを生きようね

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今まで何となく生きてきたけど、あとどれくらい生きられるか
限られた人生をできるだけ満足のいくように生きたいなーと
思う次第です。


近所の駅中の売店入り口に 「ナシキター!」
という手書きの看板が、立てかけてあるのに
最近気づきました。

何のことだか分かりますか?

ちなみにこの売店に果物は置いていません。

しばらく考えていて分かりました。

「ナツキター!(夏来たー!)」
でした。(たぶん (笑)。)

手書きの 「シ」 の字にとらわれているうちは
分かりませんでしたが、そこから離れて全体を
眺めているうちに気がつきました。

こんばんは、石井です。

執着を手放す、という言葉をよく耳にします。

今回は執着というわけではありませんが、
手放したお話です。

何年か前に車を処分しました。
最大の動機は車がなければ経費が浮いて
お金が貯まるという損得勘定でした (笑)。

ずっと車に乗る生活を続けてきて、用事も、
外食も、レジャーも、なんでもかんでも車でした。

通勤も車だったため平日の外を歩く距離といえば
会社の駐車場から会社の入り口までの
数十m だけでした (爆)。

いくつかの事故や違反・トラブルが起きたり
しましたが、音楽を聞いたり物を食べたり
自由にできるくつろいだ空間でした。

でもあえて手放しました。
それでそれらの自由は失いましたが、
代わりに手に入ったものがたくさんありました。

・ 渋滞にイライラしない平穏感
・ 事故や違反などのトラブルがない安心感
・ 車をキズつけられる心配がない

・ ガソリン代、車検代、税金、修理代、
 スタッドレスタイヤ代が全て浮いた
・ 交通機関利用で読書が存分にできる

・ 移動中居眠りもできる
・ 妄想、空想をしていても事故の心配がない
・ 人間観察もできる

・ かわいい女子高生やきれいなお姉さんと一緒の車両になる
・ 隣に座った見知らぬ人と話をする機会がもてる
・ 歩く量が何倍も増えて体調が良くなった

・ 近所の人たち、犬の散歩をする人たち、バスの運転手さん、
 などとあいさつするようになった

考えてもみなかったことが大量に経験できました。

いっぱいの容器に物は入りません。

スペースがあれば何かを入れられます。
何かが入って来ます。

あなたは何を握り締めてますか?
手放せるものはありませんか?

手放すことによって今まで知らなかった未知の世界を
経験できる可能性が飛躍的に増えます。

執着とはしがみつくこと。

・ お金に執着 : お金にしがみつく
・ 過去に執着 : 過去にしがみつく
・ 物に執着    : 物にしがみつく

しがみつくというのはそこから動かないということであり
自分は変わらず周りが変わることを願うということです。

一度しがみつくクセがつくと、手を話すのが
不安なのでますますしっかり握りしめるようになります。

例えば物を減らすことができれば、管理に費やしていた
エネルギーが大幅に減ります。

「優先順位をつけてかたつける」 といったことも
言われますが、そもそも物がなければ優先順位を
つける必要もありません (笑)。

ちなみにテレビドラマなどでは、お金持ちの家の中は
スッキリしている一方、一般庶民の部屋の中はいろんな
物がゴチャゴチャ置いてありますよね。

気がついていました?

物を減らすのは維持管理エネルギーが節約される
ばかりでなく、形からしてもお金持ちに近づきます (笑)。


【エクササイズ】 - 執着を手放す -

あなたの持ち物の 8 割を処分してください。

机の中、本棚の本、パソコンの中のファイル、
クローゼットの服 ・・・

いつか使うという 「いつか」 は来ません。
リサイクルショップへ持ち込むか、
思い切って捨ててしまいましょう。

残ったものはあなたにとって価値の高い、
大事な物ばかりとなります。

それらを本当に大切にしていく生活に
切り替えるのです。

何が大切で、何が不要なのかがはっきりする
シンプルで充足感に満ちた生活への
第一歩となります。

※ 本気で 8 割減を目指すことができれば
 半分に減らすことはできます

ぜひチャレンジしてください。