あだ名で 「瞬間湯沸かし器」 といえば・・・
「すぐ頭に血が上る人」 のことですね 。
いまどき、そんなあだ名はないのかも
しれませんが ・・・
こんばんは、石井です。
毎日生活していると、いくら冷静沈着なあなたでも(笑)
たまに 「ムカッ」 とすることはないですか。
同僚の何気ない一言、上司の外れた指示、
パートナーの無頓着な行動、見知らぬ人の
迷惑な言動 ・・・
「あー、イライラする」 とか。
たまには、
「このぉ、ぶっとばすぞー!」
なんて思ったり。
そんな時でも山の手育ちの方は、
知性と教養が加わって
「ぶっとばしますわよ。」
とかなるのでしょうか (笑)。
それはともかく、感情の力は強いですよね。
「理性的に対応しよう」 とか思っても
とても無理なことが多いです。
海水浴で出会う大きな波のようです。
ぶつかれば運ばれていくだけ (爆)。
頭から湯気が立ちそうな憤りの状態に
なってしまったとき、あなたが気をつけるべき
ことは次の3つです。
・考えない
・人と話をしない
・行動しない
まず何か考えてはいけません。
怒り心頭の状態ではろくなことを
考えないからです (笑)。
人と話をしてはいけません。
同様に、怒りまくりの状況では
相手を傷つけてしまうような言葉を
つい言ってしまうからです。
そして何か行動してもいけません。
悪い心理状況で行動すると取り返しの
つかない結果をもたらす心配が
あるからです。
・考えない
・人と話をしない
・行動しない
あなたがカッとした場面での思考・言動を
すべてストップすることがお勧めです。
「じゃあ、一体どうしたらいいんですか!?」
と思いますよね。
できればまず一人になることです。
そして、その怒りの感情が過ぎ去るのを待ちます。
そしてさらにできれば体を動かします。
腕立て・腹筋・スクワット・ランニング etc.
心臓がバクバクいうくらいのことができたら
言うことありません。
「回復」 が早まります。
ただ仕事中などでは運動なんてできないですよね。
その場合は、トイレに行ったり、深呼吸をしたり、
水を飲んだりして落ち着きましょう。
怒りの場面から 20分~30分もすれば、
感情の津波はかなり引いていきます。
そしていつものキラキラした感情が回復したら
さきほどの場面の続きに戻ります。
徐々に考え事をしても良いし、人と話しても
行動してもOKです。
今後、はからずも怒りの場面に遭遇して
しまったら、このことを思い出してください。
ポイントはまず一人になること。
そして、
・考えない
・人と話をしない
・行動しない
この 「3ない」 をしながら、感情の波が
引くのを待つこと、です。
試してみてください。