「台風の日はコロッケを食べる」
インターネットの世界ではそんなことが
はやっているそうですが知っていました?
台風4号が行ったかと思えば次は5号ですから
このところコロッケ三昧の人たちが
いるんでしょうか (笑)。
なぜ 「台風の日にはコロッケ」 ということになったかというと、
どうも2001年夏の 「2ちゃんねる」 が発祥元のようです。
台風の 「上陸秒読み実況スレッド」 で
「念のため、コロッケを16個買ってきました。もう3個食べてしまいました。」
と書き込まれたのをきっかけに、「コロッケ食べたくなってきた」
という人が続出したそうです。
それ以後、「台風=コロッケ」 というのが
お決まりになってきたそうな。
なんだか食べたくなってきた ・・・!? (笑)。
それはさておき、今日は資産を構築する話の続きです。
いきなりですが 「お金」 が私たちの現実を
おかしくしてしまっています。
昔は物々交換で取引をしていたので、
何と何を交換しているのかが非常に
分かりやすいものでした。
(例)
・ 山で採った自分の山菜と、海で採れた誰かの貝との交換
・ 自分の食物と誰かの弓矢との交換
そのため、自分の持っている 「価値」 というものが
よく見えていのです。
その後、お金を介して取引をするようになってくると、
「資産」 が何なのか分かりづらくなってきてきました。
資産とは何なのか、どうして資産を持つ必要があるのか、
なぜ交換できるのか、といった現実的な部分が
見えなくなってきてしまったのです。
多くの人はお金という紙を使ったシステムに
実はまだ慣れていません。
非常に長い間、物々交換などでお金のない生活を
延々と送ってきたからです。
サザエさんところのタラちゃんに
「持っているケーキとこのおもちゃと交換しない?」
と尋ねれば、どちらかを答えるでしょう。
おなかがすいていればケーキ、それよりも
遊びたければおもちゃ、そんなぐあいに
はっきりしています。でも、
「持っているケーキとこのお札と交換しない?」
と尋ねても、
「そんな紙いらないですぅ!」 と言われてしまうでしょう (笑)。
理解していないというのはそんなものであり、
私たちも笑っていられません。
現代社会において慣れていないことを行っているので
サラ金にしろいろいろな問題が起こっているからです。
(これからだんだん分かってきますのでついてきて
くださいね(笑))
そしてまた私たちは、お金に対してネガティブな感情を
持ってしまっています。
お金に対して好きという感情と同時に
実は嫌いという感情も持っているのです。
お金が欲しいという気持ちは分かりやすいのですが、
自分も知らない深層心理ではお金のことを
嫌っている気持ちを持っています。
本田健さんの幸せな小金持ちシリーズにも出てきましたが、
お金持ちに嫌な人がいたとか、お金が元でけんかしてしまったとか、
そういったことを見たり聞いたり経験しているうちに、
ネガティブな感情を知らないうちにもってしまっています。
そしてお金なんかなければよいのに、
といったことさえ思っています。
そのため、いくらお金が欲しいと表面的に思っても
ポジティブな気持ちとネガティブな気持ちの
2つの相反した感情が心の底で摩擦を起こしてしまい
お金がスムーズに手に入りづらくなっているといえます。
例えば分かりやすい例では、お金を 「汚いもの」 と
心から思っている人は残念ながらお金に恵まれる可能性は
低いものとなります。
誰も汚いものを集めたいとは思いませんからね (笑)。
【エクササイズ】
自分がもし深層心理でお金を嫌っている面があるとしたら
それはなぜだと思いますか?
どんなきっかけがあったのでしょうか?
あると仮定して考えてみてください。
自分の心の深いところを理解する
きっかけになるかしれません。
(例1) あなたの周囲でお金のことで口論している
人はいませんでしたか。
(例2) お金を汚いと思っているひとはいませんでしたか。
(例3) お金の貸し借りで嫌な経験をしなかったでしょうか。
ちょっとだけ時間をとって考えてみてください。
そして思い当たるところがあったら教えてくださいね。
(例1)、 (例2)、 (例3)、 (その他) だけでも結構です。
楽しみにお待ちしています。