読書雑記 -20ページ目

読書雑記

読書日記。

ほとんど自分のためのものです。



☆☆☆★★

正社員になって結婚して子供作ってっていう現代社会に求められる「普通の人間」になることよりもコンビニの「店員」として生きることを選んだ主人公。
企業にいいように使われ不安定な地位に置かれながら、とても輝いている。
その生き方を肯定的に捉えるか、否定的に捉えるかは難しい。

中村文則の解説もわかりやすい。






☆☆☆☆★

大きな歴史の流れの中で現在をみると、今当然と思っていることが、当たり前でなく相対化される。

現代の新たな教養書というのもうなずける。

最後のまとめに差し掛かったところの「第19章 文明は人間を幸福にしたのか」という問題提起もおもしろい。


☆☆☆☆★

主人公に共感しながら読んでいたら、最後に共感してた自分の価値観をひっくり返される。あまり味わったことのない読後感。


☆☆☆☆★

ここのところ気に入った作品によく出会える。
これもその一つ。

途中まではそれほどかなあと思っていたけれど、後半の「親友の心得」あたりからグイグイ引き込まれ、意外な結末にも心を動かされた。


☆☆☆☆★

サッカーW杯の日本代表候補23人のプレーの特徴や性格などについて、サッカーライター・清水英斗による独特の切り口や言い回しで語られている。

この本には出てくるが、W杯代表に選ばれなかった久保裕也、井手口陽介、中島翔哉のプレーをロシアで見てみたかった。