筋肉痛は、筋肉が引き伸ばされながら力を発揮する
「伸張性収縮(エキセントリック)」での運動で起こります

ベンチプレスで言うと、ウエイトを上げる動作は、
筋肉が短くなりながら力を出す「短縮性収縮(コンセントリック)」、
下ろす動作が、筋肉が長くなりながら力を出す「伸張性収縮
(エキセントリック)」運動です。
この下ろす動作で胸の筋肉に筋肉痛が起こるということです

他にも、坂道や階段を降りるときの動きが、
太もも前やふくらはぎに筋肉痛を起こします。
<筋肉痛が起こるメカニズムについて>
筋肉に乳酸が溜まると、血行不良、酸欠状態により、
筋肉が硬くなります。
その状態で運動を続けると、筋肉の伸縮範囲が小さいにも
関わらず、それまでと同じように動くため、伸ばされる運動では
筋繊維や筋膜(筋肉を包む膜)など、筋肉を構成している
組織が切れて(損傷して)しまいます
運動後、数時間~数日後に出る痛みは、運動によって
損傷した筋肉組織を回復させるために、身体がそこに
炎症を起こし、発痛物質が筋膜を刺激するときの
痛みです。
筋肉痛に関してはこの説が有力ですが、実際にはまだ詳しいことはわかっていません
また運動中に出る筋肉の痛みは、筋肉中の乳酸が
解消しきれず、筋組織が酸で溶かされて焼き付く時の
痛みです
<筋肉痛に対する処置>
炎症が強いとき、運動後48時間以内なら冷やすのが一番
それ以上の時間が経った場合は、入浴やマッサージ、ストレッチなどで血行を促進すると良いですよ
大きく言うと、肉離れも筋肉痛の一種です

次回は肉離れについてお話します