「árbol coffee」へ行くときは
一杯のコーヒーを
いただくためだけではなく
ここのコーヒーとお弁当は
とても元気が出るからなんです。
どうですか、このお弁当。
めちゃ美味しそうでしょ。
本当に美味しくて
トンカツ弁当なんて
グアテマラで食べられるとは
思ってなかったです。
オーナーさんの奥さんは
グアテマラの人なんですが
日本食を勉強されて
お店でお弁当を出されています。
そして、この日は
餃子弁当！
お皿で出していただけたので
お弁当というよりランチですね。
餃子ですよ、餃子。
なんとまぁ
これもとても美味しかったんです。
自分でご飯作っても
どんだけ美味しくないねんとか
思ってしまうんですよ。
料理が下手ってのは
毎日の食べるものに苦労します。
それがこのお店の
お弁当をいただくと
元気になれます。
そして食後にいただく
一杯のコーヒー。
そのコーヒーには
オーナーさんの魂が込められています。
ただ「美味しいコーヒー」
だけではないんです。
その香りの向こうにあるもの。
この美味しいコーヒーは
「なぜここに存在できるのか。」
それを考えたとき、
たくさんの想いが
この一杯のコーヒーに宿っている
そんなことを感じました。
オーナーさんが
コーヒーをたてる。
そのために培われた技術、
コーヒーへの愛情
奥さんと一緒に
このお店をされていること
コーヒー豆のために農園で働く人
それプラス
自分の今の状況。
毎日スペイン語を勉強していて
コーヒーの香りに癒されたい、
コーヒーと一緒に
美味しいお弁当を食べたい。
それらの想いが
このコーヒーにはあるんです。
オーナーさんとお話をしていて
「秀さんは今、幸せですか？」
と聞かれました。
幸せに対する考えかたなんて
人それぞれの価値観があると思います。
でも今、自分は幸せかどうか？
を考えると
間違いなく幸せです。
幸せなんです。
無事グアテマラに来られて
スペイン語の勉強をさせてもらって
目の前にこんなにも美味しいお弁当と
魂のこもったコーヒーをいただける。
これが幸せでなくて
なんなんだろう。
そんなことを考えてたら
涙が止まらなくなって
お店で大泣きしました。
(52歳男性)
オーナーさんの言葉は
ストレートに響きます。
いつも何か刺さるものがあります。
刺さるというより
届けられている。
この人の言うことを
良く聞いておきなさい。
とても勉強になるから。
と、言われているような
そんな気がしました。
一杯のコーヒーが
きっかけですけど
何かに感動したり
共鳴のような感覚があると
涙が出てきます。
「あなたは今、幸せですか？」
何気ない質問が
あらためて自分の今の状況に
感謝したくなりました。
ありがとうございます。
あなたは今、
幸せですか？
