伝える難しさ | 秀のブログ

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今出来ること
今でしか出来ないことが
未来につながりますように。
「Tres Esperanzas」

通信技術の発達により

家にいながらも

遠くの人と連絡を取るとこが

昔より簡単になりましたね。



私の子供のころは

電話での通話か

手紙や葉書しかなかったものです。



それが今や

昔で言う「テレビ電話」が

パソコンやスマホひとつでできるんですよ。

すごいことですね。



そこで少し思ったのは

「相手にちゃんと気持ちが伝わっているか?」

なんです。



昔は電話で話すというのが苦手でした。

相手の顔が見えないからなんです。

長電話なんて無理でした。



でも相手によっては

電話でも長く話すことができました。



気の置けない相手だと

顔が見えなくても話せるんだ、

と気づいたとき

そこにはちゃんと気持ちが

伝わっていたからだと思いました。



苦手な相手と電話するとき

顔が見えないと

気持ちが上手く伝わらなかったりして

言葉が出て来なかったりしました。



電話ではなく

会って顔を見ながら話すと

安心感が違いました。




スマホでは

カメラを使うと顔を出すことが出来るし

その時の必要性で

アプリで変えたりはしますが



先日、いつもはLINEで話す友人と

直接会って話したときに

「直接会って話す空気感は違う」

ということをあらためて感じました。



通信の画面で顔を見るのと

直接会って顔を見るのと



同じ顔を見てるのに

何が違うんだろう?

と、少し考えてしまいました。



当たり前といえば

当たり前のことなんですが



リアクションがダイレクトに見れるから?

その場の同じ空気感から?

直接エネルギーを感じるから?


しかし
答えはよくわかりません。
(^_^;)



画面の向こうが

近所の家でも、海外からであっても

スマホやパソコンの画面を見るのは一緒で

距離なんて関係なくなっています。




同じ空間に居て

お互いに顔を合わせて

気持ちを伝えるということ

それ以上は無いと思います。



逆に

通信を挟んでしまうと

どうしても何かが抜けてしまいそうで

確実に伝わっているのか?

という不安に感じるときがあります。



何かを伝えたいときは

可能な限り直接会って

話したほうが良いです。



それが不可能なときには

通信に頼ることになりますが



自分の気持ちの全てを伝えるというのは

難しいことかもしれません。



コロナ禍のご時世で

リモートで出来ることはリモートで、

ということが多くありますが

リモートだけでは

伝わりきらないものがあるんじゃないでしょうか。




気持ちを伝えるには

言葉も大切です。



言葉には気持ちが入ります。

同じものを言うにも

言い方というものがあると思います。



言葉を選び過ぎていると

遠慮しているように感じます。



言葉を選ばず

言いたいことを言ってしまうと

相手を傷つけてしまうかもしれません。



相手の気持ちを考えて

伝えたいことを伝えるのは

本当に難しいと感じます。



言うつもりでなかった余計な言葉

言われたくない言葉

心無い言葉



言霊があるように

ネガティブになる言葉は

出来れば使わないほうがいいですよね。



言葉ひとつで気分良くなれるような

そんな気持ちの伝えかたが

出来るようになれればと思います。





水星逆行が終わりましたね。

気持ちがスムーズに伝わりますように。




合掌