ローソクの火 | 秀のブログ

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「Tres Esperanzas」

お寺ではローソクをたくさん使用します。

その大きさは様々で、

ご本尊は大きいローソク、

お位牌には小さいローソクなど。



火を着けるときは
普通にライターを使います。



問題なのは

そのローソクの火を消す時なんです。


どうやって消すと思いますか?


やってはいけないことが

ただひとつだけありまして、


口で息を吹きかけて消すことです。



それはけっこうご存知のかたも

多いと思います。




このお寺での消し方は

「指で消す」

なんです。



和尚さんはいつも

「こうやったらええんや!」

と言って、火を指でつまんで消されます。




エー‥

熱い。

熱いですよ、和尚さん。

指をヤケドしてしまいます。



本当ならば

火を消す道具があります。


小さな柄杓のようなもので

被せるようにして消すものがあるんです。



和尚さんは

何故かその専用となる道具を使いません。


ご本人だけならまだ良いですが

弟子にそれを強要するのです。



それって正しい消し方なんですか?



ただら熱いのをガマンして消すという

精神修行なんでしょうか。




絶対にマネはしないでください。

そんな消し方をするのは

このお寺だけであってほしいです。



合掌