上手くいかない時、



気力がそこに向かわない時、



もう取り返しのつかない時、



後先考えずに行動してしまった時、



周りにある景色に目をやれば、



何も思わないで済むような日常がありふれてた。



何故僕は苦しんでいるのだろう。



何故僕は悲しむのだろう。



比べる対象がそもそも違っていたことに気付けないで悩む。



僕が目の前のことに打ち込む理由。



ひとつひとつ丁寧に紐解いてみた。



あの頃よりも複雑に絡んでいたけれど、



案外簡単にほどけたんだ。



他の理由を作るのではなく、



他の理由に気付けたならまた楽だった話。







そんな口で言う程容易いものではない。



そんな軽々しく気持ちなんて伝わらない。



それでも時々やるせない気持ちになってしまうのは、



まだ僕が周りをよく見渡せていないからだと僕が言う。



弱音を吐いてしまううちはまだ甘えん坊ですか。



誰かを頼ってばかりいるのは子供ですか。



こうであってほしいと誰かから言われることは幸せなことですか。



自分の考えを押し通すことは正しいことですか。



色々考えてはつまづいて、



色々叫んでは抑えつけられる見えない力は、



自分で勝手に積み上げた意味のないものなのでしょうか。



だとしたら、この言葉ですらもう。







ほんの少し優しくなれたなら、



誰かに笑顔で話すことが出来るのかな。



ほんの少し優しくなれたなら、



誰かの励みになっているのかな。



ほんの少し優しくなれたなら、



誰かの傷跡を癒してあげられるのかな。



ほんの少し優しくなれたなら、



誰かが泣いてるその時に気付けるのかな。



そうまさに今この瞬間、



客観的に物事を考えられたことで、



いかに僕が不甲斐ない存在だということを、



理解し改められるかにかかっている。



そうまさに今この瞬間から。