最高位戦B2リーグ第10節自戦記 | 海老沢稔のブログ“えびぶろ”

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麻雀業界にずっと携わってきて、ある日突然麻雀プロになることに挑戦することになった、ある男の麻雀的日常。

 というわけで。


 月曜日、最高位戦B2リーグの第10節が行われました。


 同卓者は、小山P、中出P、須田P。


 一半荘目、南入してみんな僅差の中。ドラの北を重ねて前に出て、明らかにピンズのホンイツ模様の中出Pに北と⑧のシャンポンに⑧で放銃した局があったんですが。

 上家のホンイツ仕掛けに対して、字牌のドラが10巡目くらいに重なった瞬間からやっとヤル気出して、場にかなり安いソーズテンパイに固執してピンズ全部切り飛ばしてるうちに、さすがにそのうちロンの声がかかる自爆ぶり。

 トイトイついてハネマンて言われてもおかしくない場況でしたが、うっかり役牌とシャンポンで安目の2000点の方ですって言ってくれないかなーと都合のいい期待はしたものの、そんなに甘くはありませんでした。


 この局はさすがにやり過ぎだなと思いましたが、他はまあ自分的にはちょっとやり過ぎくらいでちょうどよしではあるんですが。

 南三局にハネ満ツモって盛り返したものの、結局全員僅差の痛いラススタートとなってしまいました
 

 そして二半荘目。さすがにここで盛り返したいところで、東二局。親番の小山Pに放銃し続けて、あっという間に一万点ちょっとしかないラス目に!

 三本場、5巡目テンパイで役なしのメンツ手のテンパイ。点棒もないのでドラの①タンキでリーチを打ったところ。親の小山Pに押し返されて、あげく追っかけリーチされたときには箱下までいく覚悟をしました…

 しかしここで!このドラタンキをツモれてホッとして迎えた東三局の自分の親番。ひたすら攻め続けてなんと60000点代まで大復活!!

 ラス前の親番は満貫リーチが空振って逆に満貫放銃となったものの、大きめのトップで終えることができました!

 しかし三半荘目は、小山Pとのトップ争いで競り負けて二着。


 そして四半荘目。トップ目の中出Pが頭ひとつ抜けて、下三人が僅差の競り合いをしてるオーラス。

 役牌後づけの仕掛けのアガれる方の白をツモって400700は8001100。 このアガリでラスから二着まで着順アップに成功しました!

 順位点にして40000点もの価値の小さくて大きいアガリでした!





 そしてこの日を終えて10節までの総合成績。

 残り2節、なんと…… 四位までの昇級ラインがかすかに見えてきました!!


 他がプレッシャーがかかる中で、自分は下に落ちる心配をせずひたすらポイントを稼ぎに行く展開になれば、可能性は出てくるかも知れません。


 どちらにしろ次節はかなり大事な節になります。頑張りますのでよろしくお願いいたします!!