前回にひき続き
「横隔膜」のお話です。
前回では、横隔膜は「自律神経」と直結されていると、
お話をいたしました。
横隔膜をしっかり動かせるように、
一日数回でも、コントロールしながらの呼吸も必要かと
思いますね。
さて、横隔膜ですが、
どのような形で、どこからどこへつながっているか、
再確認をしてみましょう!
図を見てもおわかりになるように、
腰椎、肋軟骨、胸骨部から(起始部)、そしてドームのように
盛り上がっているところまで(停止部)となっています。
着目してもらいたいのは、
横からの図です。
横隔膜は、少々背中側・・・後ろに傾いて、
付いていると言う事です。
ですから、
脊柱の歪みがあった場合、
特に腰の骨が歪んでいる場合や、
腰や背中が丸くなっている場合は、
ろっ骨の動きもロックされ、
横隔膜の動きが制限されてしまいます。
自律神経を安定させるためや、
脂肪燃焼を目指すために呼吸をつかって、
交感神経を高めるためにも、
まずは、背骨(胸椎~腰椎~仙骨)の位置を
常にニュートラルに保たなければなりません。
脊椎の小さな関節の動きが
スムーズであるように常に脊椎の柔軟性を高めておくことが
しっかり横隔膜を動かすことができ、
自律神経のコントロール等の手助けにもなるのです。
また、日常生活の中でも
正しい背骨(ニュートラル)を無意識にできるようになれば、
必然的に身体にいいとされる呼吸(横隔膜の動き)
も自然にできると言う事です。
横隔膜のためには、
KaQiLa~カキラ~メエゾッドで、
ろっ骨を理論的に動かし、脊椎を柔軟にし、
横隔膜が正しく動かせる姿勢環境をつくる事です。
Point
横隔膜は、少々背中側に傾いて腰の骨の部分から
付いている・・・・・・
つまり脊柱の歪みを取る事が、いい呼吸、安定した心に
つながります。
なんとなく気持ちが重くなったら・・
KaQiLa~カキラ~を受けてみませんか?
明日は久しぶりの
近鉄文化サロンのレッスンです!
今からとっても楽しみです~~~~!
呼吸のお話・・・・まだまだ次回へ続きます。