先週、「あだ名禁止」「苗字+さん」で呼ぶ学校が増えているという記事を複数回見聞きしました。

調べてみると本当にあるようで、あだ名がいじめにつながる恐れがあるというリスクを避けるのが狙いであることもわかりました。

 

今回はこのことについて、考えてみたいと思います。

 

【実体験】

あだ名で呼ばれることの多い幼少期でした。個人的には全く嫌じゃないし、むしろ嬉しいとさえ感じました。

教員になって気づきましたが、意外にもあだ名で呼ばれる子は、自分たちの代ほど多くなく、むしろほとんどいません。

これは私のクラスがそうだったのか、地域性によるものかはわかりません。

ただ言えるのは、子どもは、あだ名よりも下の名前で呼ぶことが多い、それが一般的ということですね。

あだ名でいじめに繋がったことはありませんし、それが原因で喧嘩やトラブルになったこともありません。

 

【あだ名禁止について思うこと】

あだ名禁止の風潮の元となったのは、嫌なあだ名をつけられて悲しい思いをする子がいるということでしょう。

だから、あだ名を禁止にしようとしたわけですが、やるなら、変なあだ名をつけるのを禁止にしましょうとか、それぐらいに留めるべきはないでしょうか。

 

変なあだ名をつけられたら、先生に相談して、指導して解決してもらって、変なあだ名をつけた子は人との良好な接し方を身につける、そんな流れもあって良いのではないでしょうか。変なあだ名で呼ぶ子を擁護するつもりはありません。

一番の問題が、そんな些細なことをいちいち組織全体で解決しようとルールを統一する必要はない、ということです。

ルールだらけになってしまい、不自由ではないでしょうか。

 

なんでもかんでも禁止にするのではなく、他人を慮る方法を実体験の中から体験させることをさせたいですね。学校は、それを学ぶ場だと個人的に思うんです。でもまぁその考え方が間違っているのかもしれませんけどね、だとしたら生きにくい世の中です。

 

あと、たまに権力者とかがいて、その御曹司とかが変なあだ名をつけられて逆上→学校を脅すかのように、何かしら対応を迫る保護者もいます。あだ名禁止の学校って、割と本心からではなく、そういうしがらみがあって、側から見ると変でも、やらざるを得ないという事情もあったりします。今回はどうかわかりませんが、まぁ時代が変ですわ。今は特に。