【ライヴレポート】2024年4月27日「Revolution Five、ROEUPE 他」 | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2024年4月27日のライヴを楽しみにしていました。場所は 栄TIGHT ROPE。お目当てのバンドは「Revolution Five、ROEUPE、ブラジル、RAVENOUS、NORI NEDIAM」です。

 

『まえがき』

 今回のイベントは「誰かから誘っていただいた」というものではなく、純粋に自分から行きたかったイベントです。

 Revolution Five は いがいが さん がギターを弾いていた時からのファンで、ROEUPE は カピィさんのメロディアスなベースを聴きたくて、ブラジル は SEPULTURA の世界を本当に再現できるのか関心があったし、RAVENOUS は 大阪の Zaku Chin さんが アンジェラ・ゴソウ をどう表現するのか関心があったし、NORI NEDIAM は小出さんのドラムスが聴けるというので、参戦した次第です。

 

 ある意味、これほど自分の趣味が反映されたイベントってめずらしいのよ。いつもですが、今回は特に大口さんに感謝してしまった。

 じゃあ 各バンドの写真撮影を楽しみながら、演奏を聴きたいと思いますよね。事前に Revolution Five、ROEUPE、ブラジル、RAVENOUS は写真撮影のOKをいただけたのですが、NORI NEDIAM については「誰にOKをもらえば良いんだろう?」と悩んでしまってね、ややあきらめていたのですが、直前になって大口さんからOKいただきました。今回は大口さんにお世話になりっぱなしですね。ありがとうございます。

 

 全バンド写真を撮れることになったし、スタンバイOKです!

 

『ライヴレポート』

1「ブラジル」

 

 トッパーが「ブラジル」です。SEPULTURA のコピーバンドで、ヨッシーさんに「SEPULTURA のコピーバンドをやる」と聞いた時は「大丈夫だろうか」と心配になったのよね。

 SEPULTURA は えらい複雑なリズムで、特にドラムスは一度間違えたら、もう復旧不可能な感じなのよ。・・・何を書いているのか分からない? とにかく難しい音楽なんだって。

 

 そんな複雑な音楽にあえて挑戦しようとする意気込みやよし! 今回はそれを確認できました。

 ヴォーカルの かとぅさん は FUJIYAMA で培った技術を巧みに応用して SEPULTURA の音楽に昇華させていて、さすがですね。それもかなり余裕がありそうなのよ。

 もちろん、ヨッシーさん や他のメンバーさんも やたらリズム感が良くて、正直感動してしまった。今後の活動が楽しみですね。

 

2「Revolution Five 」

 

 お次が「Revolution Five 」です。前回が2年前だったので、かなりお久しぶりのライヴ参戦になりました。

 前述のとおり、いがいがさん がギターを弾いていた時からのファンで、非常に巧みな演奏を聴かせてくれます。それはメンバーが替わっても同じだったのは嬉しい。みんな音楽を愛しているのね。良い音を聴かせてくれました。

 それと Kunikoさん の歌がまた素晴らしい。いつも楽しませていただいています。

 

 今回は Kunikoさん を中心に写真を撮らせていただきました。というのは、前回の写真を見ると、その時の彼女のお肌の調子が悪かったのか、カメラの調子が悪かったのか知らんけど、あまり良い写真が撮れなかったのよ。

 もともときれいな人だから「もっときれいに撮れるだろ」と思っていたわけね。2年前のリベンジをさせていただきました。あんがいきれいに撮れたと思うのですが、いかがでしたか?

 

3「RAVENOUS」

 

 お次が大阪の Zaku Chinさんがやっている アンジェラ・ゴソウ期 の ARCH ENEMY のコピーバンドです。

 個人的に アンジェラ が好きで、ARCH ENEMY を聴く時は だいたい アンジェラ期 の曲を選びます。そういう者にとっては非常に嬉しいバンドです。

 

 ちょうど1年前に 名古屋の ARCHER ENEMY が アンジェラ期 の曲をやっていたので、1年ぶりに RAVENOUS で聴けました。ええ感じです。

 Zaku Chinさん のデスヴォイスも、楽器隊の演奏も素晴らしかった。なんて言うのかな、彼らのひたむきさが伝わってくるのが良いのよ。

 

 Zaku Chinさんの笑顔をもっと撮りたかった。彼女は髪の毛で顔が隠れてしまうので、笑顔がそのすき間からしか見えないのよ。ステキな笑顔なのにね。

 願わくば、直美さん みたいに前髪パッツンにするとか、1月の わだみやさん みたいに前髪パッツン風のつけ毛にするとかしてほしかった。ダメかな?

 

4「ROEUPE」

 

 トリ前が「ROEUPE」です。もちろん EUROPE のコピーバンドです。昨年6月に参戦して、今回が2回目のライヴです。

 前回はみんな緊張していたのか、えらいガチガチだったのよね。カメラを向けたら「なに写真撮ってるんだよ」みたいな感じで見られたし。「もうちょっとリラックスしてください」と思っていたのですが、今回はかなりリラックスしていました。リラックスしたら良い演奏ができるのよ。今回はかなりええ感じでした。

 

 個人的には カピィさん のベースを聴くのが一番の目的で、今回は特に音が出ていましたね。というか 個人的に下手側最前列を定位置にしているのは「ベースがよう聴ける場所だから」なんですけどね。とにかくベースがメインのバンドのように思えてしまったのよ。

 それとカピィさんが EUROPE のジョン・レヴィン(ベース)の音をかなり研究していて、マニアだったら「おお!」と声を上げるレベルでした。私もカメラに隠れて見えなかったと思うけど「おお!」と言っていました。今回のカピィさんのベースは特に感動してしまった。

 

5「NORI NEDIAM」

 

 そしてトリが「NORI NEDIAM」IRON MAIDEN のコピーバンドです。

 2月の REVENGE.69 ライヴでバンドを卒業した 小出さんがお目当てだった人は、私の他にもいっぱいいたと思います。彼のパワフルなドラムスが聴けるのを楽しみにしていました。

 登場する時に、私が「小出さーん!」と声をかけると、うしろからも「コイデー!」とか「ウオー!」とか声がかかってね。小出さんって「ウオー!」とかいうキャラだっけ? 久しぶりの小出さんのドラムスが聴けて嬉しかった。

 

 それと今回初めて歌うエディを見ました(写真4枚目)。なんか今までの常識がくつがえされたようです。

 

 楽しいライヴでした。おいしゅうございました!