【ライヴレポート】2024年3月3日「ARCHER ENEMY、KYOW-YA 等」 | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2024年3月3日のライヴを楽しみにしていました。場所は 四日市 Club Chaos。お目当てのバンドは「ARCHER ENEMY、KYOW-YA、BLIZZARD OF CHAOS」です。

 

『まえがき』

 いわゆる「トリビュート イベント」で Pockyさんの主催です。皆がよう聴き親しんでいる曲をやるのですから、そりゃ盛り上がりますわ。

 この日は 順に、SEX MACHINEGUNS、洋楽ロック、ARCH ENEMY、SHOW-YA、オジー のコピーバンドが集まって、かなりバラエティに富んだ内容でした。

 

 もう8年前になりますが、千葉県松戸市に4ヶ月ほど出張があって、お隣の柏市や東京都内のライヴハウスへ行く機会がありました。一番印象に残っているのが、巣鴨の「獅子王」というライヴハウスで、毎週メタル系のトリビュートイベントをやっていたのよね。私も毎週は行けなかったけれど、行くたびにやたら盛り上がっていました。

 

 そういうのが好きなヤツが集まるから、もうメチャクチャなのよ。「本当に東京か?」と思うほど。いなか者としては「東京の人はおとなしくロックをたしなむ人たちなんだろうな」とか思うじゃないですか。8年前の巣鴨獅子王は違いました。

 昨年2ヶ月ほど大阪枚方市にいて、京阪電車に乗って 大阪や京都のライヴハウスへ行きましたが、えらいおとなしい客層でした。時代は変わったのかね。

 

 だけど、そういう雰囲気が三重県には残っています。もうメチャクチャです。メチャクチャだけど、音楽を愛する気持ちがよう伝わってくるのよ。そこらへんが Pockyさん にはたまらんのだろうね。じゃあその雰囲気をしっかり楽しまなきゃです。近鉄の中でおにぎりを食べたし、スタンバイOKです!

 

『ライヴレポート』

1「ARCHER ENEMY」

 

 イベントの3番目が ARCHER ENEMY でした。もちろん ARCH ENEMY のコピーバンドです。前回2月の【ライヴレポート】でも書きましたが、このバンドのファン歴はかなり長くて、直美さんがいた時からです。コーイチローさんのストイックなギターがたまらんのよ。皆さんもそう思うでしょ。

 それと明さんの鋭いデスヴォイスが良いよね。それでいて時々見せてくれる笑顔とのギャップがまた良い。もともと顔立ちの整ったきれいな人だから「もっと明さんのステキな笑顔を撮ったろう」と思うわけよ。

 

 今回のライヴへは明さんからお誘いいただきました。彼女は私の予定が入っていない日に、よう誘ってくれるのよ。嬉しくなってしまいます。それとコーイチローさんからいつもメッセージでライヴ日程を連絡いただいているし、とても嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

 

2「KYOW-YA」

 

 1月につづいて、今年2回目の KYOW-YA ライヴ参戦です。今年はえらい成績が良い。嬉しくなってしまいます。タイミングが合わん時はホントに合わんのよ。Kappaさんのベースに聴き惚れて、次に聴けたのが2年後でしたからね。あの時は宮城出張があったし。よほどウマく予定を組まないといかんのよ。

 

 個人的に「笑顔に特化したライヴ写真」を撮っているので、演者さんの笑顔が撮れた時はとても嬉しくなってしまいます。そのことを KYOW-YA の皆さんはよう理解してくれていて、さかんに笑顔を向けてくれます。写真を撮っていて楽しい。5枚の写真とも笑顔いっぱいでしょ。最高です!

 もちろん笑顔だけじゃなくて、音楽もとても素晴らしい。個人的には特にベースに関心があって、Kappaさんのベースにはいつも聴き惚れています。今年は何回 KYOW-YA のライヴへ行けるかな。

 

3「BLIZZARD OF CHAOS」

 

 トリが BLIZZARD OF CHAOS でした。オジーのコピーバンドです。2回目の参戦で、いわゆる皆勤賞です。違うかな。

 本人たちも言っていましたが、昨年7月のライヴで終わりの予定だったみたいです。だけどそうはいかんぞ。こんなステキなバンドを1回こっきりで終わらせてしまうなんて許せんよね。

 

 Michelle さんのヴォーカルもステキだし、ギターも素晴らしい。個人的には、どうしてもベースに注耳してしまいます。彼は THE BREATHLESS の人ですよね。大好きなバンドのベースを、他のバンドでも聴けるなんて嬉しいですね。私、ベーシストの味方です。

 

 前に書いたけれど、本当は3月はえらい忙しい時期で、毎年ライヴへは行かないようにしていたのよね。だけど昨年末に Pockyさん と Michelleさん に強く推されて、ライヴ参戦することにしました。あとから「失敗したかな」と思ったけれど、5バンドともとっても素晴らしい演奏で「来てよかった」と素直に思ったよ。

 

 とっても楽しいライヴでした。おいしゅうございました!