【ライヴレポート】2024年1月27日「KYOW-YA、七海」 | ライヴレポートとかCDレビューとか

 2024年1月27日のライヴを楽しみにしていました。場所は「本陣 オキナワAサインバーKOZA」。お目当てのバンドは「KYOW-YA、七海」です。

 

『まえがき』

 今回のイベントは、かなり早い時期(昨年9月)に Kappaさんからお誘いいただきました。以前に私が 七海 のライヴへ参戦したことを知っていて「七海と2マンです」と連絡いただきました。

 ただの客ですよ。そいつがどのバンドのライヴへ行っていたとかを知って誘ってくれました。ある意味感動してしまった。

 

 こういうことは前にもあって、2年前に仙台でライヴ参戦した

VELL'z FIRE でヴォーカルを取っている 五木ひろし似の KUNIさんが、その5年前に HELL FIRE のヴォーカルで名古屋へ来たことがあったのよね。

 Twitter(現 X)で 仙台ライヴのことを告知していたので「楽しみにしています」とコメントしたら、「前にお会いしたのは5年前でしょうか」と返してくれました。

 5年前にたまたま名古屋へ来た時にいた客のことを覚えてくれていたなんて、この時は本当に感動してしまったのよ。

 たぶん Kappaさん も同じような状況だったら「前にお会いしたのは5年前でしょうか」とか言うんだろうなあ。違うかな。

 

 個人的にバンドのライヴではベースを一番楽しみにしていて、KYOW-YA にはえらいリズミカルな音を聴かせてくれる Kappaさん がいるし、七海 にはやたら器用なベースを弾く トッキーさん がいて、この二人のベースが聴けるなら大歓迎です。Kappaさん、誘ってくれてありがとうです。

 

 ライヴ会場の「本陣 オキナワAサインバーKOZA」で、ライヴ前に生ビールを飲みながらソーキそばを食べたし、スタンバイOKです!

 

『ライヴレポート』

1「七海」

 

 最初が七海です。Kappaさんは「ヴォーカリスト対決」を企画の中心に置いていたようですが、個人的には前述のとおり、トッキーさん と Kappaさん の「ベーシスト対決」がメインでした。

 異論はあるだろうけれど、バンドの音をカッコ良くするのは、結局ベースなんですよ。そしてベースとドラムスの絡みが良好であれば、よりカッコ良い音になるのよね。

 

 ドラムスは走りがちなところがあるので、ベーシストにはそれに合わせる技術が必要です。Kappaさん も トッキーさんも、そこらへんの技術はいつも素晴らしいと思っています。安心して聴いていられます。

 

 それと トッキーさん はベースの演奏に必ず小技を入れてくるのよ。プロレスラーが自分の得意技を繰り出すのと同じように。それをいつも楽しみにしているのですが、今回もありました。

 ただし今回はそれが1回しか確認できなかったのよね。聴き逃したのか、写真撮影に熱中しすぎたのかね。なんか悔しいなあ。

 それとも、そういう聴き耳を立てているヤツに悟られないように、ふつうのベース演奏の中に小技を隠していたのかな。トッキーさん、えらい強敵になってきましたね。じゃあこちらも、それに対峙できるだけの技術を修得しなければ! 違うかな。

 

 最後の写真は トッキーさん と KYOW-YA の 美佳さん のツーショットです。こういう組み合わせは今まであまりなかったですよね。レアものですわ。

 

2「KYOW-YA」

 

 お次がメインの KYOW-YA です。昨年は結局 7月の東海市ダイナマイト と NAONのNAGOYA の2回だったので、今年はもっと参戦できるように願っています。

 

 今年はさっそく1月に参戦できたし、3月の四日市でもお会いできます。3月は「地獄の年度末」で毎年ライヴ参戦ゼロなので あきらめていたのですが、Pockyさん と Michelleさんが「3/3なら大丈夫ですって」とやたら推すので、行くことにしました。

 たしかに3月第1週の日曜日なら行けます。次の週からは身動きが取れなくなります。この二人はそこらへんをよう知っているのよね。背中を押してくれてありがとうです。もしかして現場監督の経験があるとか?

 知らなかったのですが、その中に KYOW-YA がいたのよね。それは嬉しい! 3/3に四日市でまたお会いしましょう。

 

 ・・・ライヴのことを書かなきゃいかんよね。Kappaさん のベースは相変わらず良い音をしていました。

 本人は否定していますが、彼女のベースは KING CRIMSON『暗黒の世界(邦題)』の頃の ジョン・ウェットンを思わせるのよ。一番ラウドな頃のジョン・ウェットンです。そういう楽しみ方をするファンもいるってことですわ。

 

 KYOW-YA のライヴへ何度か参戦して 写真を撮らせてもらっていたら、前述の 昨年7月ライヴあたりから、メンバーさんからかなり協力いただくようになりました。

 特に皆さん笑顔を向けてくれるようになったのよね。私が笑顔に特化した写真を撮っているので、それをメンバーさんが理解してくれるのは正直嬉しいです。

 やっぱりライヴ会場の楽しい雰囲気を伝えたいと思うじゃないですか。それには皆さんの笑顔が一番だと思っています。これからもよろしくお願いいたします。

 

 楽しいライヴでした。おいしゅうございました!